トレセゲ氏がアルゼンチン紙のインタビューでムバッペに賛辞

 元フランス代表FWダビド・トレセゲ氏が、アルゼンチン紙「クラリン」のインタビューに応じ、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペを「新世代のプロトタイプ」と絶賛している。

 トレセゲ氏は、「僕らの世代にとってのアイコンはディエゴ・マラドーナだった」と、インタビューしたメディアの国を代表するレジェンドに敬意を払いつつ、現在のサッカー界で最高峰と評価を二分する“レオ”ことアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドについてこう語った。

「私たちは常にレオとクリスティアーノについての論争を抱えている。過去12年間、バロンドールのタイトルを共有してきた2人だ(2018年はルカ・モドリッチが獲得)。すでにサッカー界では他に類を見ない歴史を作っている。1人のファンとしては、レオにワールドカップ(W杯)を勝ち取ってもらいたい」

 そのうえで、「レオにとっては次のW杯はラストチャンスだろう」と話し、次世代に目を向ける。そのなかで、強烈なスターとして指名したのがムバッペだった。

「彼は未来のフットボールにおけるプロトタイプだ。特に欧州でプレーする選手にとって、フィジカル的に新世代のプロトタイプだと言える。背が高く、テクニックがあり、爆発的なスピードがあり、両足でシュートを決める。信じられないほどのフィジカルを持つクリスティアーノよりも優れている。彼が20歳(実際は21歳)であることを忘れないでほしい。各世代には従うべきモデルがある。一つ前の世代はレオとクリスティアーノだった。今度はムバッペがそのモデルとなり、従うべきものになる」

 トレセゲ氏は、フランス代表の“後輩”であるムバッペこそが次世代における最強のモデルになるとの考えを示した。すでに18年ロシアW杯の優勝メンバーに名を連ねているムバッペだが、元フランス代表FWの期待通り、今後10年、15年とサッカー界を象徴する存在になっていくだろうか。

Football ZONE web編集部