シーズン再開後は8試合すべてで先発して、1得点2アシストをマーク

 マジョルカの日本代表MF久保建英は現地時間9日、リーガ・エスパニョーラ第35節レバンテ戦に先発出場し、後半39分に追加点を決める活躍で2-0の勝利に貢献した。久保の殊勲の活躍に、スペインメディアは「日本で『魔法』は『タケフサ・クボと呼ぶ』」と称賛している。

 降格圏の18位に沈むマジョルカにとって、レバンテ戦は勝ち点3の獲得が求められる正念場の一戦。久保が11試合連続でスタメンに名を連ねたなか、前半40分にコロンビア代表FWクチョ・エルナンデスがヘディング弾を叩き込み、先制点を奪う。

 1-0で迎えた後半39分、ハーフウェーライン付近でボールを受けた久保がドリブルを開始。巧みなステップワークで相手DFを揺さぶりながらペナルティーエリア内に侵入し右足でシュートを放つも、これは相手GKに阻まれてしまう。それでもマジョルカがボールを拾ってつなぐと、MFサルバ・セビージャが詰めたこぼれ球に久保がいち早く反応して押し込み、試合の行方を決する追加点を奪った。

 シーズン再開後は8試合すべてで先発に起用され、1得点2アシスト。中断前以上に攻撃の中心選手として存在感を放っている。スペインのスポーツメディア「Sphera Sports」公式ツイッターは、「日本で『魔法』は『タケフサ・クボと呼ぶ』」と言及。「ラ・リーガ初年度の素晴らしいパフォーマンスの後…来シーズンはどこでプレーすればいい?」と問いかけた。

 久保を巡ってはレアル・ソシエダやベティス、バジャドリード、パリ・サンジェルマン、ACミランなどがレンタル移籍での獲得を模索しているとされ、保有権を持つレアルで来季プレーする可能性も囁かれるようになった。自動降格圏の18位に沈むチームを救うパフォーマンスを見せれば、久保の評価は一層高まりそうだ。

Football ZONE web編集部