バジャドリード戦で1-0と勝利も… メッシらの疲労蓄積を危惧する声

 バルセロナは11日に行われたリーガ・エスパニョーラ第36節のバジャドリード戦に1-0と勝利し、首位レアル・マドリードを勝ち点差4のまま猛追している。優勝に望みをつないだバルセロナだが、フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンが前半で負傷交代するなど、疲労蓄積を危惧する声が上がっている。スペイン紙「AS」が報じた。

 前半15分にチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルのゴールで幸先良く先制したバルセロナだったが、その後の決定機を生かせず、1-0のまま推移。この試合に向けてキケ・セティエン監督は、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスを「5試合でプレーし、全試合でフル出場に近かった。休みが必要だった」と、ベンチに温存していた。しかし後半の開始時、グリーズマンとの交代でピッチに送り込んでいる。

 この交代について、「違和感があったため、交代を申し出てきた」と明かすセティエン監督。グリーズマンが交代を要求してきたことを説明しているが、チーム内では主力の連続出場による疲労が問題となっている。

 特にアルゼンチン代表FWリオネル・メッシについては、リーグ戦再開後から9試合連続でフル出場を続けており、セティエン監督もキャプテンを休養させる必要性を感じていたと認めている。

「そのこと(メッシの休養の必要性)については、私も以前にコメントした。だが、試合は拮抗していた。もし、私たちが前半のうちにより多くのゴールを決めることができていれば、何人かの選手を休ませることができただろう」と言及。リードを広げられなかったことが、選手交代に影響を与えたと語っている。

 今季、チーム内で唯一、負傷がなかったグリーズマンが太腿を負傷して交代しており、オランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングも負傷で欠くるなか、残り3試合のリーグ戦をどのように戦い抜くか注目が集まる。

Football ZONE web編集部