マジョルカはオサスナに2-2の引き分け 久保は2点目の起点となり今季を締め括る

 マジョルカは現地時間19日、リーガ・エスパニョーラ最終節でオサスナと対戦し、2-2と引き分けた。14試合ぶりのベンチスタートとなった日本代表MF久保建英は後半14分に途中出場し、2点目の起点となるプレーを披露して、今季のラストゲームを締め括った。

 前節グラナダ戦で1-2と逆転負けを喫し、マジョルカは最終節を残して2部降格が決定していた。レアル・マドリードから期限付き移籍中の久保にとってオサスナ戦はマジョルカの一員として臨む最後の試合になるが、14試合ぶりのベンチスタートとなった。

 試合は前半21分、相手FWアドリアン・ロペスに先制点を許すも、同アディショナルタイムにCKでクリアされたこぼれ球に対し、約30メートルの距離からDFルーマー・アグベニューが強烈な左足の弾丸ボレーを叩き込んで同点とした。

 後半はやや膠着した展開となるが、後半14分に久保が右サイドに投入されると流れは一気にマジョルカへと傾く。同18分にペナルティーエリアでボールを受けた久保は左足のコントローショットを放つ。味方が触っても1点というパス性のシュートだったが、ゴール左へわずかに逸れた。

 それでもピッチに立った直後から久保の足もとにボールが集まり始めると、迎えた後半20分、ペナルティーエリア手前でキープした久保が右サイドへとパスを送ると、DFシスコ・カンプスのクロスをFWアンテ・ブディミルがヘディングで叩き込み勝ち越し。久保が起点となり、逆転に成功した。

 しかし、直後の同23分にマジョルカは、自陣でボールを奪われ、MFイニゴ・ペレスのミドル弾で再び同点とされてしまう。試合はそのまま2-2で終了。この試合を最後にマジョルカを去る可能性が高い久保だが、出場30分間の中で、主力としての存在感をしっかりと見せつけて、スペイン1年目のシーズンを35試合4得点で締め括った。

Football ZONE web編集部