アウベスがスペインメディアで古巣について言及、メッシのバルサ退団は「ありえない」

 バルセロナは宿敵レアル・マドリードにリーガ・エスパニョーラ制覇を許し、3連覇への道を断たれただけでなく、現場の選手と指導スタッフに“ズレ”があるなどの報道が数多くなり、チーム全体が不穏な空気に包まれている。そのなかでも、特にクラブの象徴的な存在であるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが優勝を逃した際に厳しい提言をし、去就も話題に上がるが、かつて名コンビとして名を馳せたブラジル代表DFダニエウ・アウベス(現サンパウロ)も、この件について言及している。

 アウベスはジョゼップ・グアルディオラ監督時代に、不動の右サイドバックとして君臨。右ウイングを務めた若き日のメッシをサポートするオーバーラップを何度も見せた。スペイン紙「マルカ」によると、アウベスは現地ラジオ局「カタルーニャ・ラジオ」に対して「彼は生まれもっての勝者で、負けず嫌い。怒るのも当然だよ」と話し、こうも続けている。

「個人的な見解として、今、彼に対するサポートが欠如している。彼は常にトップになることを求めているんだから、それを一緒に構築する人々が必要なんだよ。現状、彼は常にチームのためにすべてを費やさなければならず、唯一無二の存在となっている」

 あまりにも“メッシ依存”が進んでしまった結果が、近年のバルサの停滞感につながっているのではと指摘。またメッシの去就については「(退団について)ありえないと思う。このクラブ、チームの顔で、もし退団したとなれば、クラブがこれまでの歴史で犯した最大のミスとなるのだから」と、絶対にバルサに残さなければいけない存在だとしている。

 ブラジルの地から、古巣の現状に心配の声を上げたアウベス。果たしてバルセロナ首脳陣に、この声は届くのだろうか。

Football ZONE web編集部