最終節のアラベス戦で2得点1アシスト、バルサ総得点の半分以上に関与

 バルセロナは現地時間19日に開催されたリーガ・エスパニョーラ第38節でアラベスに5-0と勝利し、快勝劇で国内リーグを締めくくった。その中で大活躍を見せたのはエースのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシで、2ゴールを挙げて史上最多となる通算7度目のピチーチ(得点王)を獲得。それに加えて21アシストもの数字を挙げ、個人二冠に輝いた。

 すでにリーガ3連覇の夢を絶たれたバルサにとっての“消化試合”は、レアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマとピチーチ争いを繰り広げるメッシの個人タイトルをかけた戦いとなった。

 その試合でメッシは、前半24分にループ気味のクロスをFWアンス・ファティに通して先制点をアシスト。そして同34分にMFリキ・プッチのパスを受けてチーム2点目となるゴールを挙げると、前半終了間際にはメッシのパスからDFジョルディ・アルバがつなぎ、ウルグアイ代表FWルイス・スアレスがゴールを決めて3-0と試合を決定づけた。

 後半13分に加点したバルサのゴールショーを締めくくったのは、やはりメッシ。同30分にジョルディ・アルバのクロスを押し込んでこの日2点目を挙げ、大勝で試合を締めくくった。

 これでメッシは4シーズン連続7度目のピチーチ獲得となった。「マルカ」紙によると、今季のメッシはリーグ戦25ゴール21アシスト。バルサの今季ゴール数は「86」だったことを踏まえると、半分以上はメッシが関与していることが明確になっている。

 相変わらずの絶対的な存在であることが数字でも示されたが、メッシ自身はアラベス戦後に「賞と個人のゴールは二次的なもの。7回目のトロフィー獲得は重要なことかもしれないけど、リーガのタイトルも一緒に取れれば良かったんだけど」と、あくまでもチームの勝利が第一義であることを強調している。チームは8月に再開されるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)に向けて、もう一度メッシを中心とした流麗な攻撃を取り戻すことができるだろうか。

Football ZONE web編集部