2022年6月まで契約が残っており、代理人バーネット氏が残留すると主張

 去就問題が注目されるレアル・マドリードのウェールズ代表FWギャレス・ベイルの代理人、ジョナサン・バーネット氏が改めて移籍の可能性を否定した。レアルでは出場機会が減少しているが、出番を求めてのレンタルの可能性はないという。英公共放送「BBC」が報じた。

 ウェールズ代表でのレアル軽視騒動やベンチでの居眠り疑惑など近頃はピッチ外での話題が相次いでいるベイル。新型コロナウイルスによる中断からの再開後はリーグ戦出場わずか2試合に終わり、今季はシーズンを通しても公式戦出場が20試合(2得点)にとどまった。

 ジネディーヌ・ジダン監督の構想外と伝えられ、移籍の噂も絶えないベイルだが、代理人のバーネット氏は以前から契約がある限りは残留すると主張を続けている。そして、2022年6月まで契約を残すなかで、来季も残留が基本線であることを強調した。

「ギャレスはいい状態だよ。契約はまだ2年残っている。彼は今でもチームの誰にも負けていない。すべてはジネディーヌ・ジダン次第だ。もちろん興味を持っているクラブはああるが、彼を買う余裕のあるクラブはほとんどない。現時点で彼がレアル・マドリードにいないことは大きな損失だが、彼がここを離れることはないだろう」

 また、ベイルは開催が1年延期された欧州選手権(EURO)への出場を熱望しているという。レアルで出場機会を失ったままとなれば、大会に出場するコンディションが維持できない可能性がある。出場機会を得るためにはレンタル移籍も選択肢として浮かび上がってくるが、バーネット氏は“世界最高の選手”にその選択肢はないと考えているという。

「彼はウェールズ代表としてEURO2020に出場したがっている。彼はいつでもウェールズのためのプレーを望んでいるんだ。ギャレスは世界のベストプレーヤーの一人で、世界のベストプレーヤーがローンで出ていくことはない」

 レアルは今季3年ぶりにリーガ・エスパニョーラを制したが、ベイルは優勝を決めた第37節ビジャレアル戦(2-1)に続き、ラスト試合のレガネス戦(2-2)でも出番なし。歓喜に湧くチームのなかで蚊帳の外に置かれていた。

 来季もレアルに残ってレギュラー奪取を狙うのか。それとも移籍か。その動向には今後も注目が集まる。

Football ZONE web編集部