柏が敵地で猛攻を仕掛け、4得点のゴールラッシュ

 浦和レッズは22日のJ1第6節で柏レイソルをホームに迎え撃ったが、チャンスをゴールにつなげられず、失点を重ねて0-4と完敗を喫した。

 浦和は前節から前線で3人スタメンを入れ替え、右サイドにMF関根貴大、左サイドにMFファブリシオを起用。FWレオナルドのパートナーにはFW武藤雄樹が起用された。

 立ち上がりにペースをつかんだのは浦和だった。武藤が相手の最終ラインの前後に駆け引きして引き出すことで、浦和は奪ったボールを早く前につなぐ形ができた。そのチャンスメークから前半15分までに2トップだけで4本のシュートを放ったが、ゴールには至らなかった。

 ボール保持率は互角も攻め手がなかった柏は、浦和のミスを利して先制する。前半32分、GK西川周作からMF柴戸海への弱いパスをMFヒシャルジソンが狙ってカットすると、そのまま持ち込んでゴール。意外な形で均衡が破れた。

 その後も浦和はレオナルドや関根にゴール前でのシュートチャンスがあったものの、GK中村航輔がファインセーブを連発。ハーフタイム直前にヒシャルジソンがハムストリングを押さえて倒れ込むアクシデントはあったものの、柏が1-0でリードして前半を終えた。

 柏は後半からMF三原雅俊をヒシャルジソンに代えて投入。すると同7分、右サイドのDF古賀太陽が上げたシンプルなクロスを、FWマイケル・オルンガが下がりながらのヘディングシュートで西川の頭上を越えたファーサイドに流し込む見事なゴールで2-0とリードを広げた。

 浦和は後半9分にファブリシオに代えてMF汰木康也を投入したが、悪い流れは断ち切れず。同11分には柏が左サイドでボールを奪って攻勢に転じると、DF三丸紘のクロスをMF神谷優太が頭で折り返し、それをMF仲間隼斗が頭で押し込んで3-0とした。

 まさかの大量ビハインドに浦和の大槻毅監督は直後にFW杉本健勇、FW興梠慎三、MF伊藤涼太郎を一気に投入して戦況の打開を図った。浦和は攻撃回数を増やしてゴール前にも切り込むが、ゴールが生まれない。同33分には興梠とのワンツーで抜け出した伊藤がビッグチャンスを迎えるも、シュートはGK中村の守備範囲で弾き出された。

 浦和は同43分にMF長澤和輝を投入するも、1分後に長澤のボールロストから一気のカウンターを受けて神谷に蹴り込まれ0-4の大敗。すべてが噛み合わないゲームになり前節に続く無得点、複数失点の連敗になった。一方の柏は2連勝を飾った。

Football ZONE web編集部