大槻監督、次節で対戦する横浜FCのMF松尾佑介を浦和ユース時代に指導

 浦和レッズの大槻毅監督は、24日のトレーニング後にオンライン記者会見に出席。継続的な積み上げを強調しつつ、26日に対戦する横浜FCに所属する教え子には目を細めた。

 浦和は18日にFC東京(0-2)、22日に柏レイソル(0-4)に敗れており、横浜FC戦は連敗ストップを期して臨むゲームになる。大槻監督は「きちんと選手とも準備をしているつもり。また試合が来ることが喜ばしい。練習したものを出すのが試合。これからも変わらずにやりたい」と、トレーニングからの積み上げと継続性が重要だと強調している。

 そのうえで大槻監督は、変わらずに追求していくべきことを表現した。

「ここまで中断期間はあったものの、チームの立ち上がりから主体的にという言葉を使ってきた。相手との兼ね合いで時間の多い、少ないはあるにしても、目指していきたい。攻守で分かれるのではなく、お互いに関わり合いながら起こり得る現象を自分たちから作り上げたい。攻撃から切り替わった時にどういう守備をしていくかも、主体的にやっていきたいと思う」

 ここ2試合の浦和は相手に先制点を与えたことで、自陣に構えてカウンターを狙う相手の餌食になった感もある。2月の公式戦で2試合7得点を奪ったゲームでは、ショートカウンターの破壊力を見せた。それだけに、指揮官の語る攻撃の一歩目になるようなボールの奪い方ができる守備が、浦和の連敗ストップに向けた重要なファクターになりそうだ。

 一方、対戦する横浜FCには浦和ユース時代に大槻監督が指導したMF松尾佑介が所属している。仙台大学を経てプロ入りした教え子について、「昨日、誕生日のはずなんですよ。横浜FCで活躍してくれて喜んでいます。一緒に時間を過ごした選手とまた対戦相手として会えること、それは大きな楽しみとしてやりたい。(プレーが)非常に良くなっていると思う。もともと良い選手で、体の強さなどのベースができてきて良いプレーができるようになったのかなと思いますね」と笑顔を見せた。

 大槻監督が話した通り、松尾は会見前日の23日に23歳の誕生日を迎えていた。横浜FCを率いる下平隆宏監督についても「育成の時にも下平さんとはいろいろと試合をさせてもらって、話もした。チームとしてコレクティブでまとまった、良いチームだと思う」と話し、これまでにも関わり合いのあった対戦相手になるようだ。

 ともに連敗中で、前節のスコアも0-4と同じ両チームだけに、3連戦の最後で次につながる終わり方をしたいところ。浦和にとって正念場となる一戦になりそうだ。

Football ZONE web編集部