約2年前のCLでインテルMFブロゾビッチがバルサFWスアレスのFKをブロック

 ゴール前での直接FKは、スタジアム中が固唾を呑んで行方を見守る瞬間だ。華麗なキックがゴールネットを揺らすのか、それともため息がスタジアムを包むのか。一方、珍しくFKの際の“壁”がフォーカスされたシーンを、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)公式インスタグラムが回顧。「名作」「頭脳プレー」と反響を呼んでいる。

 CL公式がピックアップしたのは、2018年のグループステージ第3節バルセロナ対インテル(2-0)での一幕だ。試合はバルセロナがブラジル代表MFラフィーニャとスペイン代表DFジョルディ・アルバのゴールで快勝を収めたが、インテルMFブロゾビッチの“ファインプレー”が注目を浴びる一戦にもなった。

 バルセロナがペナルティーエリアすぐ外で得た直接FKで、キッカーを務めたのはウルグアイ代表FWルイス・スアレス。壁に入った5人の選手は頭上をケアしてキックと同時に高く飛び上がったが、スアレスは虚を突いて壁の下を抜けるシュートを放った。

 しかし、壁の5人が飛び上がる直前、ブロゾビッチは下のスペースを埋めるように横たわり、見事にシュートをブロック。ボールはブロゾビッチの体に当たり、枠の上へと外れていった。負傷で試合をスタンド観戦していたバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシも、自軍のシュートが防がれたにもかかわらず、思わず笑みを浮かべてしまう驚愕のシーンとなった。

 CL公式は「これをキャプションするなら?」と綴り、メッシのリアクションまで含めた動画を公開。コメント欄では「名作」「おしゃれ」「メッシも認めたプレー」「頭脳プレー」と様々な言葉で約2年前の好プレーが称えられていた。

 特殊な形でのシュート阻止を試み、見事に成功させたブロゾビッチ。今でもそのプレーの衝撃は色あせていない。

Football ZONE web編集部