1月末にボタフォゴ加入の本田、ブラジルメディアも注目「周囲を驚かせている」

 ブラジル1部ボタフォゴの元日本代表MF本田圭佑は、これまでピッチ内外で大きな影響力を示してきたが、チームメートもそれを肌身で実感しているようだ。「人としても参考になる」と語っており、ブラジルメディア「TERRA」は「本田のフィールド外での姿勢を称賛」と伝えている。

 本田は昨年12月にオランダ1部フィテッセを退団後、今年1月31日にボタフォゴへ移籍。3月15日のリオデジャネイロ州選手権バングー・アトレティコ・クルーベ戦(1-1)に先発出場し、PKから新天地デビュー弾を決めて話題を集めた。

「ボタフォゴのエニオ、本田のフィールド外での姿勢を称賛」と報じたのは、ブラジルメディア「TERRA」だ。本田と共闘する19歳の若手MFエニオは、「本田、ペドロ・ラウル、マルセロなど、非常にレベルの高い選手と一緒にいる。彼らは僕に教えてくれるし、自信を与えてくれる」と語っている。

 記事では「本田圭佑はブラジルに来てからあまり時間は経っていないが、すでに周囲を驚かせている。エニオはその中の1人だ。ピッチ上での経験を強調するだけでなく、サッカー以外のことでも日本人とのやり取りを大切にしている」と言及。ピッチ内外で“本田効果”が生まれている点を強調している。

雲の上のスーパースター本田に若手も注目 「必ず耳を傾けるようにしている」

 キャリアの浅いエニオにとって、本田はまさに雲の上のスーパースターだ。「本田はサッカーだけでなく、世界中で起きていることすべてに目を配っている。彼はいつも若手に接してくれるし、僕もそれを参考にしている」と明かす。成功を手にした日本人レフティーから貪欲に吸収しようと、日々を懸命に過ごしているようだ。

「彼が何か言えば、必ず耳を傾けるようにしている。成功した選手であることに加え、本田は人としても参考になる。高いレベルの人と一緒にいるのはいいことだ。僕の将来にとってもプラスになる」

 これまで圧巻のキープ力や無回転FK、ここ一番での勝負強さなどで存在感を発揮してきた本田。酸いも甘いも噛み分ける男は今、“影響力”という武器も手に入れ、周囲に良い影響を与えているようだ。

Football ZONE web編集部