ピオリ体制の継続で一転して残留の可能性が浮上

 イタリア・セリエAの名門ACミランは、来季に元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチを戦力として残すための交渉を行っているとされるが、それには3つの条件があるという。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が報じている。

 ミランは来季ラルフ・ラングニック氏が監督に就任することが濃厚とされてきたが、方針転換によりステファノ・ピオリ監督が留任。さらにラングニック氏はテクニカルディレクターに専念するオファーも断ったとされ、強化体制にも大きな変更がない見込みになった。

 そしてラングニック氏が就任した場合、ミラン退団が極めて濃厚だとされてきたイブラヒモビッチには、一転して残留の可能性が浮上している。今冬にMLS(メジャーリーグサッカー)ロサンゼルス・ギャラクシーとの契約満了に伴い加入したイブラヒモビッチには、半年契約に双方合意の場合に1年間契約を延長するオプションが付帯しているとされる。

 ミランはイブラヒモビッチの合意を取り付けたい考えだが、カリスマFWの要求は3項目あるという。それが「年俸600万ユーロ(約7億4000万円)」「チーム力を高める補強が行われること」「契約期間内に放出されないことの保証」だと、同紙は伝えた。

 そして3つの条件を満たすことができる可能性は十分にあるとされ、「根本的に言えるのは、イブラヒモビッチは残留したいという思いがあること」という重要な指摘もある。ミラン経営陣がビジョンを提示さえできれば、イブラヒモビッチは来季もミランでプレーする可能性が十分にありそうだ。

Football ZONE web編集部