日本で手術を受けた長谷部が練習復帰 ヒュッター監督「彼は全く問題ない」

 フランクフルトのアディ・ヒュッター監督が、元日本代表MF長谷部誠について記者会見で言及し、現地時間8月6日に予定されているバーゼルとのUEFAヨーロッパリーグ(EL)ラウンド16第2戦での起用を示唆したと、ドイツ地元紙「フランクフルター・ルントシャウ」が報じている。

 長谷部は新型コロナウイルスによるリーグ中断明け後、3試合目となった第28節フライブルク戦(3-3)から6試合連続で先発フル出場。3バックの中央でチームを後方から攻守にわたって支え、その6試合で4勝1分1敗の好成績を残すことに大きく貢献した。しかし、日本で膝の遊離体除去の手術を受けるために最終節パーダーボルン戦(3-2)を欠場。バーゼル戦に向けて、29日から再開されたチームの全体練習への合流も不安視されていた。

 しかし、会見で練習に復帰した長谷部の状態について尋ねられたヒュッター監督は、「彼は全く問題なく、ピッチ上で全体練習をこなしていくことになるだろう。マコトはこれ以上ないほどの完璧なプロフェッショナルであり、この小さな障害(膝の手術)を上手く乗り切った」とコメントし、手術の影響が一切ないことを強調。さらに、「ここ数週間は彼の個人トレーナーと自主練習をしていたみたいだし、我々はバーゼルでのアウェーゲームで彼がオプションの一つになると考えている」と、バーゼル戦での長谷部の起用を示唆した。

 リーグ戦終盤に長谷部をリベロのポジションで起用してからチームの状態が上向いたことを考えると、バーゼル戦でも同じ戦い方をヒュッター監督が選ぶ可能性は十分にある。いずれにせよ、フランクフルトは8月1日にモナコとのテストマッチを組んでいる。そのため長谷部がこの試合で先発、あるいは途中出場するようなことがあれば、バーゼル戦での出場の可能性はさらに高まるはずだ。

Football ZONE web編集部