久保の活躍を人工知能で予測、セビージャとベティスでプレーした場合を想定

 日本代表MF久保建英の去就に注目が集まるなか、「IA(知能増幅)によるセビージャ、ベティスでの久保の活躍予想」と題してスペイン紙「エスタディオ・デポルティーボ」が特集を組んだ。両クラブに移籍した場合の来季ゴール数とアシスト数を予測している。

 久保は19年夏にFC東京から名門レアル・マドリードへ完全移籍。シーズン後にマジョルカへ1年間のレンタル移籍が決まり、リーグ戦35試合4ゴール4アシストの結果を残した。チームは2部に降格した一方、輝きを放った久保は高い評価を得ており、今夏の争奪戦が繰り広げられている。

 記事では、国内の移籍先候補に挙がるセビージャとベティスを中心に取り上げ、「IAによるセビージャ、ベティスでの久保の活躍予想」と特集。人工知能(AI)技術を活用し、人間の知能を高めるという知能増幅(IA)を試みている。

「有名なビッグデータの他に、人工知能も高く評価されており、特定の選手を新しい環境(クラブ、リーグ、チームメート、監督、ゲームシステム)へ入れて予測を行う」と記し、久保の来季パフォーマンスを予測している。

「レアル・マドリードが所有権を持つ選手は、新シーズンでリーガでの65%の出場時間を得るという事実に基づき、人工知能はベティスでより多くの得点を挙げると予想(100%出場した場合、6点か7点)。一方最多のアシストは、レアル・ソシエダへ行った場合(5、6)としている」

セビージャ移籍時は「縦パスやドリブル総数で際立つ」 ベティス加入の場合は…

 セビージャへ移籍した場合、「久保はクロス、相手の裏を突くパス、縦パスやドリブル総数や有効性で際立つと考えられる。パス数では最高になりそうだ。またロングパスも有効になるだろう」と指摘している。また、ベティスの選手になった場合、「プレー構築で際立ち、シュートで終わるあらゆる創造的な場面で関係する選手になると付け加えている」と伝えた。

 その他のクラブではグラナダに加入した場合も想定。「より多くのタックルをすることになりそうだ。この点でベティスより効果的になるが、ドリブル数は少なくなる。パスブロックとボールダッシュ数はより良いものとなる」と見ている。

 スペイン紙は久保の去就について、昨季4位のセビージャと15位のベティスに加え、7位のグラナダも有力な候補と見ているなか、19歳の日本人アタッカーはどのような決断を下すのだろうか。

Football ZONE web編集部