スペインサッカーのエキスパートが主張、ベイルは「来季もベンチ」

 スペインサッカーのエキスパートであるアルバロ・モンテロ記者は英衛星放送「スカイ・スポーツ」に対し、レアル・マドリードのジネディーヌ・ジダン監督とウェールズ代表FWギャレス・ベイルの関係はすでに破綻、クラブとベイルの関係も終わっているとの見解を示した。

 2018年UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で前人未到のCL3連覇を置き土産に一時はレアル指揮官を退任したジダン監督。ところが、後任のフレン・ロペテギ監督はわずか5カ月で解任となり、サンティアゴ・ソラーリ監督も昨季CLの決勝トーナメント1回戦敗退を喫したことで解任となり、ジダン監督が電撃復帰を果たした。

 ただベイルは近頃、ベンチでの居眠りなど気の抜けたような行動ばかりがクローズアップされ、ジダン監督の構想外になっているとして、今夏退団の噂も過熱している。

 モンテロ記者は、ベイルとジダン監督の関係について「壊れている。会話さえしないし、良い関係でもない。仕事上というだけのものだ。セルヒオ・ラモスやカゼミーロ、ルカ・モドリッチというような選手との関係とは異なる」と述べ、こう続けている。

「プロフェッショナルとして互いをリスペクトはしているが、仲の良い関係では全くない。彼はクラブ史上最も高額の選手だが、ジダンはカリム・ベンゼマを頼りにしているし、マルコ・アセンシオも9カ月の負傷離脱から戻ってきた。エデン・アザールも良くなるだろうし、ロドリゴ、ビニシウス、時にはルーカス・バスケスでさえ彼よりも優先順位が高い。4、5年前はベイルはスーパースターで、クリスティアーノ・ロナウドがユベントスに去ってからは代わりにゴールを決めると期待されていたものの、今は選択肢としては6番目くらい。マドリードで復活するのは不可能。来季もベンチだろうし、さらに出場機会は減るかもしれない」

 また、注目されるベイルの去就に関しては、今後もレアルに残ると予想。「ここに残りたいと思っている。万が一、クラブが来季にひどい成績となりジダンが解任されれば、もしかしたら再びチャンスが訪れるかもしれない。私の感覚として、ジダンが残っても、2年前のようなサプライズ(CL決勝でベイル起用)は起こらないと思う。ベイルが残ってもあまり意味はないが、それでも彼は残るだろう。なぜなら、マドリードが満足するようなオファーをするクラブは他にないだろうから」とし、クラブとベイルの関係を「まだ婚姻中だが、別々の寝室で寝ている夫婦のよう」と表現している。

Football ZONE web編集部