レアルはEL出場権を持つビジャレアルとグラナダに好印象

 日本代表MF久保建英はスペイン挑戦1年目を終え、その去就が注目されている。30チーム以上がラブコールを送っていると目されるなか、今季リーガ・エスパニョーラ5位と来季のUEFAヨーロッパリーグ(EL)出場権を持つビジャレアルが優勢に立ったという。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 2019年夏にFC東京から名門レアルに完全移籍した久保は、シーズン開幕直後にマジョルカへの1年間のレンタル移籍が決定。昨年11月10日のリーガ・エスパニョーラ第13節ビジャレアル戦(3-1)でスペイン初ゴールを挙げ、リーグ再開後は攻撃の主軸としてフル稼働するなど、リーグ戦35試合に出場して4ゴール4アシストを記録した。

 マジョルカは2部降格となり、1年間のレンタル期間も満了。久保の2020-21シーズンのプレー場所が注目の的となっている。

 記事では、「レアル・マドリードとタケフサ・クボは今週、新天地を決定することになっている」と言及。候補はビジャレアル、セルタ、グラナダ、オサスナの4チームに絞られるなか、今年7月にウナイ・エメリ新監督を招聘したビジャレアルが有力だという。

「クボは4人の“求婚者”全員に惹かれるが、ビジャレアルに傾いている。ビジャレアルの新監督であるウナイ・エメリはクボの獲得を強く要求。これは10代の若者の心を決断させる可能性がある。ただし、セルタのオスカル・ガルシア監督も売り込みに熱心だ」

 最新のレポートによれば、レアル側の意向としては、EL出場権を持つビジャレアルとグラナダに対しては好印象を持っているようだ。

 また、レアルはドイツ王者バイエルンからオファーを受け、レンタル料と年俸の総額を500万ユーロ(約6億2000万円)よりもアップさせることを検討している様子。ただし、「クボはスペインを離れるつもりはないとされ、レアルも完全にそれに同意するスタンスだ」とも指摘している。

 日々過熱する“久保争奪戦”はどのような結末を迎えるのだろうか。

Football ZONE web編集部