ラツィオの獲得予算はレアルの要求する移籍金62億円のほぼ半額だが…

 ラツィオは今夏の移籍市場でマンチェスター・シティとの契約が満了を迎えた、元スペイン代表MFダビド・シルバの獲得に乗り出していた。しかし、契約交渉の最中にシルバはスペインのレアル・ソシエダ入りを発表し、異例となる声明を発表した。それでも、次の補強ターゲットを見つけたようだ。スペイン・メディア「フットボール・エスパーニャ」が報じている。

 シルバのレアル・ソシエダ移籍が決定した後、ラツィオはスポーツ・ディレクターのイグリ・ターレ氏が「選手としては尊敬するが、人としては尊敬できない」と、異例の声明を発表した。攻撃的なMFの補強を目指すクラブは、新たにレアル・マドリードのコロンビア代表MFハメス・ロドリゲスの獲得に乗り出したようだ。

 今季、レンタル移籍先のバイエルン・ミュンヘンからレアルに復帰したハメスだったが、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼を得ることはできなかった。契約の最終年を迎えたハメスについて、レアルは移籍金が発生する今夏のうちの放出を目指している。

 現在、ハメスはバイエルンでともに仕事をしたカルロ・アンチェロッティ監督の率いるイングランドのエバートン移籍が濃厚とされている。レアルが5000万ユーロ(約62億8000万円)の移籍金を要求するとされているのに対し、ラツィオの予算は2500万ユーロ(約31億4000万円)から3000万ユーロ(37億7000万円)と、その半値ほどと報じられている。

 クラブでの立ち位置を考えても、レアル退団はほぼ確実となっているハメスだが、来季のチームに彼を加えるのは、どのクラブになるのだろうか。

Football ZONE web編集部