元ユナイテッドDFファーディナンド氏、PSGで活躍するムバッペに言及

 名門マンチェスター・ユナイテッドの黄金期を支えた元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏が、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペについて、「これまで見てきたなかで最もロナウドに近い選手」と称賛している。英紙「デイリー・メール」が伝えた。

 ムバッペは2015年12月にモナコでプロデビューを飾ると、16年2月には17歳でプロ初ゴールをマーク。すぐに頭角を現し、16-17シーズンには主力に定着した。チームの03-04シーズン以来となるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト4進出の原動力になると、その名を一気に知らしめた。

 17年夏には国内屈指の強豪PSGへ移籍。ブラジル代表FWネイマールらスター選手とともに中心選手となり、スーパースターへの階段を駆け上がるムバッペは、21歳にしてすでにワールドカップ制覇を経験し、今季リーグ戦では新型コロナウイルスにより第28節で打ち切りとなったものの、4回目のリーグ・アン優勝を達成した。

 ファーディナンド氏は英衛星放送局「BTスポーツ」のインタビューで、“フェノーメノ”(怪物)の異名で知られた元ブラジル代表FWロナウド氏を引き合いに「これまで見てきたなかで最もロナウドに近い選手。ティーンエージャーとして世界に与えたインパクトという意味では、マイケル・オーウェンと同じレベルだ。彼のサッカーを見ていると、子供の頃に戻ったような気分になる。ボールを蹴らなくても、彼を見るだけで鳥肌が立つ」と絶賛した。

 今季はリーグ戦13試合の出場で最多タイの18ゴールをマークし、公式戦では35試合でここまで30ゴールを記録している神童ムバッペ。ゴール数だけではなく、そのスピードと才能で相手DFを翻弄する姿は、今後も永く活躍するであろうことを予想させる。

 「デイリー・メール」は、10年以上にわたり現代サッカー界の頂点に立ってきたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)とポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(ユベントス)がキャリアの終盤を迎えている今、「ムバッペが世界最高の選手としての称号を掴み取る可能性は十分にある」と指摘していた。

Football ZONE web編集部