代理人のリベイロ氏が指摘 「メッシがPSGに行くほうが可能性は高い」

 バルセロナ復帰やレアル・マドリード加入の噂が絶えなかったパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールだが、来季以降もフランス首都に留まることが濃厚となっているようだ。同選手の元代理人であるワグネル・リベイロ氏はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを引き合いに出しつつ、28歳のアタッカーの去就について言及している。

 ネイマールは2017年にバルセロナからPSGへ移籍。移籍金は2億2200万ユーロ(現在のレートで約278億円)で、未だ破られることのないサッカー界の移籍における史上最高額記録を作った。

 フランス王者のエースとして活躍を続けるネイマールだが、オフシーズンには常に移籍の話題がつきまとい、バルセロナ復帰やレアル加入が再三取り沙汰されてきた。

 バルセロナではネイマール獲得の噂が今も根強く残っているものの、ここ最近の報道はメッシ一色に染まりつつある。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)での歴史的大敗もあり、12年ぶりの無冠に終わった受難のシーズンの後で、メッシの退団説が俄然熱を帯びている。スペインメディアでは、メッシがロナルド・クーマン新監督との会談で退団の意思を伝えたとも報じられたばかりだ。

 ネイマールの元代理人であるブラジル人エージェントのワグネル・リベイロ氏は「今はネイマールがバルサに復帰するより、メッシがPSGに行くほうが可能性は高い」と語り、ネイマールがフランスから出ていく可能性は以前に比べてかなり低くなっていると指摘している。

「彼(ネイマール)は怪我で悲しい思いをしていた時期があった。その時はバルセロナに戻るのか、レアル・マドリードに行くのかという話は別として、移籍にはオープンだった。だが、今は違う。ネイマールは幸せそうで、少なくともあと2年はPSGに残ると信じているよ」

 PSGは今季クラブ史上初めてCL決勝に進出し、主力選手のネイマールはバルセロナ時代の2014-15シーズン以来となるビッグイヤー獲得に迫っている。新型コロナウイルスの影響でマーケットも縮小傾向にあるだけに、PSGで充実の時を過ごすネイマールは来季以降もフランスに残ることになりそうだ。

Football ZONE web編集部