ネイマールの能力を称賛しつつも、28歳と21歳という両者の年齢を考慮

 スペインの名門レアル・マドリードは、これまで毎年のように世界各国のスター選手を獲得しチームを強化してきた。近年では移籍市場が開くたびに、パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールやフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得の噂が報じられているが、同クラブのOBである元ブラジル代表FWロナウド氏がイベントに出席し、この2選手のうち1人を獲得するならば「ムバッペを獲得すべき」と語った。スペイン紙「AS」が報じている。

 かつてブラジル代表で活躍し、2002年の日韓ワールドカップ得点王にも輝いた“怪物”ロナウド氏は、現在UEFAチャンピオンズリーグ(CL)を戦う同胞の“後輩”ネイマールについて、ゴールから遠ざかっているものの「とても良いプレーを見せている」と評価している。

「特に(CLの)ポルトガル・ラウンドでは、多くのチャンスを作り出している。ただ、フィニッシュの際に冷静さを欠いている。彼は得点感覚を持っていて、これまでも数多くのゴールを挙げてきたし、ゴールを決められるだろう。もう少し運が向けば、(CL)決勝ではそうした姿が見られるはずだ。どうすればゴールを決められるかを、忘れたわけではないはずだ」

 現在、リーガ・エスパニョーラのバジャドリードのオーナーを務めるロナウド氏。もしレアルの会長を務めていたら、ネイマールとムバッペのどちらと契約するかとの質問に対しては、「(レアルがネイマールより)ムバッペを獲得すべきだという考えは変わっていない。これは、どちらがどちらより良い選手かという話ではない。でも、極めて高額な投資をする場合は、未来のことを考えないといけない。1人は28歳で、もう1人は21歳だ。どちらが投資するに相応しいかは、これにより明白となる。理由はしっかりしているよ」と、ムバッペ獲得を勧めていた。

 今夏の移籍市場でのムバッペ獲得について、レアルのフロレンティーノ・ペレス会長は否定していたが、将来的にフランス代表のスピードスターが、“白い巨人”の一員に加わることはあるのだろうか。

Football ZONE web編集部