有力候補のラウタロのほか、ネイマールやサンチョも代役エース候補に

 バルセロナはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団する可能性が大きく取り沙汰されている。万が一、絶対的エースを失った場合、誰がその代わりを務めるのか。英紙「ザ・サン」は“代役候補”5人をピックアップした。

 最初に挙がったのは、これまでもバルサ移籍の可能性を報じられてきたインテルのアルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスだ。争奪戦はマンチェスター・シティのほうが有利とされてきたが、メッシの新天地候補にシティとインテルが挙がっているため、メッシの去就次第ではラウタロ獲得に向けて道が開けることも考えられる。

 2人目は、2017年にバルセロナを去ったパリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマール。カンプ・ノウへの復帰を熱望していると伝えられてきたが、依然として実現はせず。これがメッシの首脳陣に対する不信感の一つとも考えられている。メッシが退団した後もネイマールがバルサ復帰を望むかどうかは不透明だが、ついにカンプ・ノウで“主役”になれるという見込みがあれば、関心を持たせることができるかもしれない。

 ドルトムントのイングランド代表MFジェイドン・サンチョが、3人目として挙げられている。シティ下部組織出身で2017年にドルトムントへ移籍すると、年々存在感を高めていき、今では中心選手にまで成長している。バルセロナは3年前のネイマール放出時にドルトムントからフランス代表FWウスマン・デンベレを獲得しており、今回もドルトムントのヤングスターに白羽の矢を立てる可能性はあるだろう。

既存戦力では17歳のファティ、今季フィットできずじまいのグリーズマンにも注目

 4人目は、PSGのフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。すでにリーグ・アン優勝4回、ワールドカップ制覇など数々のタイトルを手にしており、将来は間違いなくバロンドールを受賞すると期待されている。ムバッペ本人は幼少期にレアル・マドリードでプレーすることを夢見ていたと明かしているが、もしバルセロナがメッシ放出で多額の金銭を手にすることができれば、21歳の神童を狙うかもしれない。

 そして、5人目に選ばれたのはリバプールのセネガル代表FWサディオ・マネだ。昨季はリバプールのUEFAチャンピオンズリーグ制覇、そして今季は30年ぶりとなるリーグ優勝に貢献した。バルセロナは以前にもマネに関心を示しており、そのエネルギーや得点力などを考えると、メッシの穴を埋める候補として実力は申し分ないだろう。

 また記事では、もしメッシを高額で売却できなかった場合にバルセロナが頼ることになるであろう選手もピックアップ。将来有望の17歳FWアンス・ファティのほか、バルサ加入から思うような結果を残せていないフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンも「“メインマン”として開花する可能性がある」と見立てていた。

Football ZONE web編集部