“バレンシア・ダービー”では後半22分から登場するも、見せ場を作れずに1-2で敗戦

 ビジャレアルは現地時間28日、プレシーズンマッチで同じスペイン1部バレンシアと対戦。今季期限付き移籍で加入した日本代表MF久保建英は途中出場するも見せ場を作れず、チームは1-2で敗れた。現地メディアは「ビジャレアルでクボが2度目のサブ 日本ではそれを理解できず」と報じている。

 過去2試合、2部カルタヘナ戦(3-1)では後半頭から45分間、テネリフェ戦(2-3)ではスタメンで45分プレーした久保は、バレンシア戦は再びベンチスタート。1-1で迎えた後半22分、3選手同時交代でピッチに立ち左サイドハーフに入ったが、思うようにパスを受けられず、チームも守勢に回ったために見せ場を作れないまま1-2で“バレンシア・ダービー”に敗れた。

 レアル専門メディア「Defensa Central」は、「ビジャレアルでクボが2度目のサブ 日本ではそれを理解できず」と見出しを打って特集。久保がベンチスタートとなり、日本人ファンが失意を示していたことに注目している。

「現状では時期尚早でプレシーズンでしかないが、エメリのビジャレアルにとって最初の先発メンバーにチーム・イエローの偉大なる加入選手、マドリディスタのタケ・クボは現れなかった。背番号16を着けたクボは、バレンシア戦でプレシーズン2回目のサブとなった。まだ結論を出すには早いとはいえ、これまでに(ウナイ・)エメリ(監督)は日本人選手に先発の地位を与えていない。クボの存在により多くがチーム・イエローの“ファン”となった日本人サポーターはビジャレアル新監督の決定を理解できない。ビジャレアルの公式アカウントでバレンシア戦の先発メンバーが発表された時、すぐに日本語での反応があった」

 バレンシア戦は日本時間29日午前3時キックオフだったが、久保がベンチスタートだったことにより、眠りにつく意を示したツイートを記事では紹介している。それだけ、久保に対する期待が高いということ。プレシーズンでまだ結果を残せていないなか、9月2日のレアル・ソシエダ戦、5日のレバンテ戦でアピールとなるだろうか。

Football ZONE web編集部