アルゼンチン代表FWディバラに注目 「似た指標を持ち、ほぼ同じエリアでプレー」

 アルゼンチン代表FWリオネル・メッシにバルセロナ退団の可能性が浮上しているなか、スペイン紙「マルカ」は「メッシの代役に最適なのは誰だ?」と特集を組んだ。16のデータ項目を基に分析し、10人の選手をピックアップ。「メッシに最も似ているプレーヤー」などを列挙している。

 メッシは下部組織時代から約20年間にわたってバルセロナ一筋でプレーしてきたなか、今夏に退団話が急浮上し、メッシ本人が退団の意思を通告したと報じられている。契約解除条項を巡って、メッシ側とクラブ側の主張が対立しており、今後の動向は不透明となっている。

 スペイン紙「マルカ」は「メッシはバルセロナを去る決断を伝えており、多くのファンは彼の穴を埋めることができるのか疑問に思うかもしれない」と記しつつ、「メッシの代役に最適なのは誰だ?」と特集を組んだ。

 パスやドリブル、FK、ゴール前(アタッキングサード)での精度、90分間の攻撃アクション、ゴール、アシスト、1対1など16の項目から分析。メッシの「代役」となり得るデータ上の類似プレーヤーを紹介している。

 真っ先に登場するのは、アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラ(ユベントス)だ。「メッシに最も似ているプレーヤー。ユベントスの26歳は、メッシと似た指標を持ち、ピッチ内で同胞とほぼ同じエリアでプレーする」と、多くの点で類似点が見られると指摘。その一方で「ゴールとアシスト面でまだ改善の余地がある」と課題も挙げている。

 その他の4人を注目選手として紹介。アルジェリア代表MFリヤド・マフレズ(マンチェスター・シティ)は「鋭いパスが際立つ」と称賛しつつ、「ゴールとアシスト数は理想的ではない」と評されている。

 またブラジル代表FWネイマール(パリ・サンジェルマン)について「ゴール面ではメッシより良いが、アシストでは勝てない」と言及。ポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデス(マンチェスター・ユナイテッド)は「メッシとドリブル数が同じで、シュートの精度が高く、90分でのアシストの割合も高い」と記している。

「アクションゾーンがメッシと64%一致」しているストライカーとは?

「アクションゾーンがメッシと64%一致」と分析されているのが、オランダ代表FWステフェン・ベルハイス(フェイエノールト)だ。「ゴール比率、シュート数が高く、フィニッシュも良い。FKの点でメッシに勝っている。パスが巧みで、バルセロナにとって安くて、面白い選択肢になるかもしれない」と触れている。

 その他の類似プレーヤーとして、今夏にライプツィヒからチェルシーへ移籍したドイツ代表FWティモ・ヴェルナーをはじめ、ドイツ代表MFセルジュ・ニャブリ(バイエルン)、イングランド代表MFジェイドン・サンチョ(ドルトムント)、ポルトガル代表MFピッツィ(ベンフィカ)、ウルグアイ代表MFジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ)らの名前が挙がっている。

 注目を集めるメッシの去就問題だが、退団時の“代役”も話題を集めそうだ。

Football ZONE web編集部