メッシの従兄マキシ・ビアンクッキ氏が騒動に言及 「自分をハッピーにしてくれる場所を探さなければ」

 下部組織時代を含めると約20年にわたりバルセロナ一筋できたアルゼンチン代表FWリオネル・メッシが退団の意向を示したことで、世界中に衝撃が走った。同選手の従兄であるマキシ・ビアンクッキ氏も「バルセロナを去ることはないと思った」と驚きを口にしている。スペイン紙「マルカ」が報じた。

 これまでにバルセロナで数多くのタイトルをもたらすなどし、今やクラブの象徴的な存在となったメッシだが、近年はクラブに対する不信感が取り沙汰されてきた。

 それに加え、今季はリーグタイトルもライバルのレアル・マドリードに譲り12季ぶりの無冠。ロナルド・クーマン新監督がウルグアイ代表FWルイス・スアレスらベテラン数人を構想外としたこと、そして新監督からメッシへ“特権はない”と伝えられたことなど、積み重なった条件によってメッシは先週に書面でクラブに退団の意向を示した。

 ビアンクッキ氏は、これを受けて「彼は絶対にバルセロナを去ることはないと思っていた」とコメント。その一方で「レオは自分をハッピーにしてくれる場所を探さなければならない。もし彼が退団するというのなら、彼は今ハッピーではなく、新たなチャレンジを求めているから。彼にも権利がある。クラブは彼の気持ちも考慮すべきだ」と語った。

 退団の可能性が浮上して意向、注目が集まるのはメッシの新天地だ。有力候補にはマンチェスター・シティやパリ・サンジェルマン(PSG)などが挙がっているなか、ビアンクッキ氏は「良いサッカーをするチームにいる姿を見たい。新天地候補として報じられているなかだったら、マンチェスター・シティは良くフィットすると思う。PSGも良いけどね」との見解を示した上で、「どこに行ったとしても、彼にはハッピーで心穏やかにいてほしい」とコメント。

 移籍にあたりメッシの契約の問題が立ちはだかっており、2021年6月30日までとなっている同選手の現行契約において違約金に設定されている7億ユーロ(約882億円)が支払われなれば現状は移籍できない状況だが、これについてビアンクッキ氏は「クラブは移籍金ゼロで手放すよりもお金を手にすることができるので、今彼が退団するのは良いことではないか」と話した。従兄も気にかけるメッシの去就はどのような決着になるのだろうか。

Football ZONE web編集部