「闘莉王TV」の企画で選出、ドログバとの“因縁”にファン注目

 昨季限りで現役を引退した元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏が、自身の公式YouTubeチャンネルで現役時代に手も足も出なかったという「最強FW3人」を選出。そのなかの1人に元コートジボワール代表の技巧派フィジカルモンスターの名前を挙げていたが、闘莉王氏が引き合いに出した元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバとの因縁にファンが注目し、「物理的に完勝しましたね」などと反応している。

 昨年現役を引退した闘莉王氏は、現在故郷のブラジルで牧場を経営するなどセカンドキャリアを過ごす一方で、公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」を立ち上げ、ブラジルでの日々とサッカー情報を魅力たっぷりに届けている。

 最新動画のテーマは「ボコボコにされた最強FWベスト3」。3位に選出したのは、元コートジボワール代表のヤヤ・トゥーレだった。バルセロナやマンチェスター・シティで中盤に君臨した名手とは、南アフリカ・ワールドカップ(W杯)直前の2010年6月4日、スイスで行われた国際親善試合で対戦した。

 闘莉王氏はこの時の印象について、「(トゥーレは)ドログバ以上に技術が高い。欠点がない選手。トラップを間違えない」と改めて脱帽。2014年のブラジルW杯グループリーグ日本戦に途中出場し、ザックジャパンに黒星をつける原動力となったコートジボワールの英雄ドログバよりも、実力上位と評価していた。

 一方、闘莉王氏は2010年のコートジボワール戦でドログバと激しく接触。そのプレーでコートジボワールの英雄は腕を骨折し、本大会出場が危ぶまれる事態となった。動画のコメント欄ではファンがこの因縁に注目し、「ドログバは闘莉王がボコったんやんけ」「闘莉王がドログバを恐れている以上に、ドログバも闘莉王を恐れています」「貴方も凄いフィジカルでしたよ!」「ドログバ以上って、闘莉王さん自身がドログバに物理的に完勝しましたしね」などと記している。

 試合中の競り合いにおける不可抗力な出来事だったとはいえ、当時、W杯直前のタイミングで起きた“ドログバ破壊”は世界的なニュースとなったが、いまだに多くのサッカーファンにとって忘れられないシーンになっているようだ。

Football ZONE web編集部