独紙でフランクフルトでの現状を分析、レギュラー死守へ意欲

 フランクフルト所属の元日本代表MF長谷部誠がドイツ紙「ビルト」の取材に応じ、そのなかで36歳となった今も現役のサッカー選手であり続けていることについての思いと、新シーズンに向けたチーム内でのレギュラー争いへの意欲を語っている。

 長谷部は今年5月に、フランクフルトとの契約を1年延長。2008年1月のヴォルフスブルクへの加入以来、14シーズン目を迎えようとしている。ただし、36歳という年齢や、新型コロナウイルスの影響でフランクフルトの財政状況が悪化しているため、クラブが来夏再度の契約延長を打診するのは難しそうな状況だと「ビルト」紙は見ている。

 こうした現状について長谷部は、同紙の取材に対して「フランクフルトであとどのくらいプレーできるのかについては、もう僕が決めることではない」とクラブの決断に一任する考えであることを明かし、そのうえで「僕は今でもサッカーが楽しい。まだ現役を続けられることに幸せを感じている」と、現役へのこだわりを口にしている。

 また、新シーズン開幕に向けて現在チーム内では激しいポジション争いが繰り広げられており、長谷部が主戦場としている3バック中央のポジションについても複数の選手が候補として挙がっている。

 この状況について長谷部は、「マルティン・ヒンターエッガーは3バックの中央でプレーできるし、セバスティアン・ローデも賢い選手なのでそのポジションでプレーしているのをイメージできる。彼は経験も豊富だし、キャプテンマークも引き受けることのできる選手だと思う」と自身のライバルたちについて分析している。その一方で「でも僕は昨シーズン公式戦40試合に出場したし、その大半は先発出場だった。どうして同じことがもうできないと思うの?」ともコメントし、競争を勝ち抜いてレギュラーの座を死守することへの強い意欲を示している。

Football ZONE web編集部