ブラックプールとの親善試合で先発フル出場し、7-2の大勝に貢献

 リバプールは現地時間5日、ブラックプールとの親善試合を実施した。日本代表MF南野拓実は先発フル出場し、1ゴール1アシストで7-2の勝利に貢献している。

 リバプールは4-3-3システムを採用し、前線には不動の3トップであるブラジル代表FWロベルト・フィルミーノ、エジプト代表FWモハメド・サラー、セネガル代表FWサディオ・マネが起用された。南野は強力3トップを支えるトップ下として先発に名を連ねている。

 試合はブラックプールが積極的なプレーを見せ、序盤のペースを握る。リバプールはスロースタートとなったものの、南野はボールの中継点となりつつも前への意識を強く持ち、守備時にはGKまでプレッシャーに行く姿勢も見せた。

 前半10分を過ぎる頃にはリバプールが押し返す場面も見られるようになっていたが、同15分にブラックプールに先制点を奪われる。ハーフウェーライン付近でのミスからボールを奪われると、そのままブラジル代表GKアリソンとの1対1を制され、ビハインドを背負うこととなった。

 前半31分にはスローインの流れからペナルティーエリア内で南野がパスを受け、左足で強烈なシュートを放ったものの、GKがキャッチ。すると直後にアリソンのファウルで与えられたPKをブラックプールが決め、2点差に。それでもリバプールは同43分、右CKの流れから元カメルーン代表DFジョエル・マティプがヘディングを叩き込み、1点を返す。1-2と1点のビハインドでハーフタイムを迎えた。

 後半開始とともにリバプールは3枚替えを行ったが、南野はトップ下でのプレーを継続。すると同7分、ペナルティーエリア内での南野の動き出しに合わせたパスが流れ、マネの下へ。GKとバーに一度ずつ阻まれたものの、しっかりと押し込んでリバプールが同点とした。

 さらに2分後の同9分、今度はサラーのシュートがGKに弾かれたところから押し込み、右サイドからの折り返しが南野へ。これを右足で強く叩くと、中央で待ち構えていたフィルミーノが合わせ、3-2と逆転することに成功した。

 その後、MFハーヴェイ・エリオットのゴールで4-2として迎えた同26分、南野の見せ場がやってくる。ペナルティーエリア右寄りの位置に抜け出したフィルミーノからのパスを受けると、細かいタッチでDFとGKを翻弄。最後はDFの股を抜くグラウンダーのシュートを放ち、見事にネットを揺らしてみせた。

 これで5-2としたリバプールは、ブラックプールの反撃を防ぎつつ、ベルギー代表FWディボック・オリギ、DFセップ・ファン・デン・ベルフも加点。序盤に2点を先行されたものの、終わってみれば7-2の圧勝を収めている。

Football ZONE web編集部