今夏、デンベレとデパイの退団が確実視される

 2019-20シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で準決勝進出を果たしたオリンピック・リヨンだが、今夏の移籍市場ではフランス人FWムサ・デンベレとオランダ代表FWメンフィス・デパイのビッグクラブ移籍が報じられている。そんななか、スペインメディア「Todofichajes」は、リヨンがレアル・マドリードの元フランス代表FWカリム・ベンゼマ獲得に動くと報じている。

 ベンゼマは昨季レアルのエースとして、リーグ戦で37試合出場21得点8アシストを記録し、クラブの3シーズンぶりのリーグ優勝の立役者となった。ジネディーヌ・ジダン監督の率いるレアルの絶対的なエースであり、普通であれば、引き抜くことは困難だ。だが、リヨンはベンゼマにとって下部組織時代を過ごした特別なクラブであり、本人も将来的な復帰を希望している。

 現在のリヨンでは、元ブラジル代表MFジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏がスポーツ・ダイレクター(SD)を務めている。現役時代にベンゼマともプレーした彼は、「カリムがキャリアの最後を私たちのクラブで過ごしてくれることは夢だ。彼が戻り、2シーズンにわたってCLを戦い、私たちのリーダーと得点源になってもらうことは、リヨンにいる全員にとっての夢なんだ。私たちは彼の経験を求めているし、私たちが勝つことを助けてくれるはずだ」と語っている。

 現在、ベンゼマはレアルと2022年までの契約を結んでおり、かつてはレアルで現役を終えたいというコメントもしていた。世界最高の選手が集まるレアルでは、放出要員に名前が挙げられることもあったが、昨季の活躍からジダン監督は2020-21シーズンも攻撃の核として期待を寄せている。

 チームの2大エースであるデンベレとデパイの放出が濃厚となっているリヨンは、新たなストライカーを見つけることが求められている。ベンゼマが古巣からのラブコールに応えることはあるだろうか。

Football ZONE web編集部