エメリ監督は11日に会見に登壇し、久保について言及「成長のプロセスの段階」

 ビジャレアルは現地時間13日、2020-21シーズン開幕戦で昇格組のウエスカと対戦する。ウナイ・エメリ監督は11日に記者会見を行い、日本代表MF久保建英の先発起用の可能性について「決して公式に発表することはない」と釘を刺した一方で、「タケ・クボへの信頼はある」と語った。

 昨季マジョルカでリーグ戦35試合に出場して4得点4アシストと結果を残した久保の下には今オフ、30クラブ以上からオファーが届いたとされ、19歳のレフティーはそのなかからリーガ・エスパニョーラ挑戦2年目の地にビジャレアルを選択した。

 プレシーズンマッチではトップ下、右サイド、左サイドと様々なポジションに入り、新しいチームメートたちとの連携を確認。13日にウエスカとの開幕戦を控えて調整を続けるなか、エメリ監督が会見に登壇し、久保の印象について語った。

「彼は成長のプロセスの段階で、メンタル的に強くしっかりとした形で進んでいる。18歳でマジョルカでデビューし、19歳でビジャレアルにいる。3ポジション、右、真ん中、左での起用が考えられる。我々は彼と話をしていて彼がどこで快適にやれるか見ている。そこから先は適応の問題。今は彼がどう戦っていくかを見ていく。期待しているのはライン間で多くのプレーをし、(相手ゴールまででの)ラストシーン、1対1やラストパス、相手エリアに入りラストパス、より(相手)ゴールに近づく動きをしてほしい。私が思うに、彼のメンタリティーが彼の到達するレベルを決めるだろう。それは成長の道筋で、昨年はマジョルカでやり、今ビジャレアルでそれを続けようとしている。それがビジャレアルの助けになればと思う。今シーズン活躍してほしい選手の一人と確信している」

 久保が先発出場する可能性に関する質問に対しては、「先発メンバーはほぼ私の頭の中にある。でも決して公式に発表することはない」と明言を回避した一方、「ただタケ・クボへの信頼はある。先発にしろ、途中からにしろ、我々の役に立つ状態で活躍することができる」と期待を寄せた。

 FW岡崎慎司との“日本人対決”の行方とともに、久保の起用ポジションも注目となりそうだ。

Football ZONE web編集部