開幕節リーズ戦でファン・ダイクの痛恨ミスから被弾… 18-19シーズン以降最多のミス数と英紙指摘

 リバプールは現地時間12日、プレミアリーグ20-21シーズンの開幕戦でリーズ・ユナイテッドと対戦し、4-3で打ち合いを制した。オランダ代表DFフィルジル・ファン・ダイクは得点を記録したが、失点に直結する痛恨ミスを喫し、英メディアは「ファン・ダイクは誰よりもミスから失点をもたらしている」と見出しを打って取り上げている。

 昨季30年ぶりにリーグ優勝を果たしたリバプールは、今季連覇を目指すなか、開幕戦で昇格組のリーズに大苦戦。前半4分に獲得したPKをエジプト代表FWモハメド・サラーが決めて先制するも、同12分に同点弾を献上する。それでも、同20分にはフィルジル・ファン・ダイクがCKからヘディング弾を叩き込んで勝ち越しに成功した。

 しかし、2-1で迎えた前半30分、リーズ側が放り込んだ浮き球のロングフィードに対し、余裕を持って対応したファン・ダイクだったが、ボールタッチが上手くいかず、相手FWパトリック・バンフォードへ巧みにパスを落とす格好となってしまい、そこから右足を振り抜かれて失点を喫した。

 英紙「ザ・サン」は「横柄なファン・ダイクの大失態を見よ」と取り上げ、「リバプールのスターはヒーローからただの人になった」と糾弾。また、英紙「デイリー・メール」は「ファン・ダイクは18-19シーズン以降、誰よりもミスから失点をもたらしている」と見出しを打ち、この約2年間で喫した計3回の“失点直結ミス”はプレミアのフィールドプレーヤーで最多であるデータを説明していた。

 一方で、「それでも、77試合でわずか3試合のみだ」と、世界トップクラスのセンターバック(CB)の実力を誇っていると擁護。優勝した昨季も代えの利かない存在であることから、ほぼ休息を与えられないままフルシーズンを戦い抜き、そして束の間のオフを経て新シーズンがスタートした。開幕戦のプレーは、そうした勤続疲労の影響もあったのかもしれない。

Football ZONE web編集部