「#neymarracist」がツイッターでトレンド入りし、ネイマールへのバッシングが始まる

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、現地時間13日に行われたリーグ・アン第3節マルセイユ戦(0-1)で、相手DFアルバロ・ゴンサレスに人種差別的な言葉を投げかけられたとSNSで訴えていた。しかし、ネイマール自身も人種差別発言をしていたとして、最大20試合の出場停止処分になる可能性があるという。スペイン紙「AS」などが報じている。

 2020-21シーズン最初のフランス版“ナショナル・ダービー”は、イエローカード14枚に加え、ネイマールを含めて両チーム計5選手にレッドカードが提示される大荒れの試合となった。だが、その余波はまだ続いている。

 試合後、ネイマールはA・ゴンサレスから人種差別的な言葉を投げかけられたと自身のSNSで主張し、サッカー界から人種差別を一掃することを訴えていた。その後、PSGはフランスサッカー連盟(LFP)に動画を提出。読唇術の専門家による調査でA・ゴンサレスが「サル」と発言していたことが確認された。

 だが、ネイマール自身も試合中にA・ゴンサレスに対して、同性愛嫌悪発言をした疑惑がかけられており、さらに日本代表DF酒井宏樹に対しても、人種差別的な言葉を投げかけた可能性が浮上。スペインのラジオ番組「エル・パルティダソ・デ・コペ」によると、「マルセイユは酒井が二度にわたって『クソな中国人』と暴言を吐かれた画像を持っている」という。

 これにより、フランスのツイッターでは「#neymarracist」というハッシュタグがトレンド入りするなど、これまで被害者だったネイマールに対するバッシングが開始。ネイマールはA・ゴンサレスの後頭部を叩いたことで2試合の出場停止処分を受けたが、この報道が事実であることが確認されれば、さらなる処分が科される可能性は高い。

 スペイン紙「AS」は、ネイマールの発言が確認された場合は、同性愛嫌悪発言により10試合、酒井への暴言に対して10試合と、計20試合の出場停止になる可能性を伝えている。今後、LFPは調査を進めるとされるが、ネイマールに対する処分が注目を集めそうだ。

Football ZONE web編集部