バルセロナ新監督に就任したクーマン氏の後任として招聘

 オランダサッカー協会は23日、空席になっていた同国代表監督の座に、フランク・デ・ブール氏が就任することを発表した。

 オランダ代表は2018年からロナルド・クーマン氏が率いていたが、今夏スペインの強豪バルセロナの監督に就任。かねてから現役時代にプレーしたバルセロナへの思い入れが強かった同氏は、オファーが届いた場合にはオランダ代表監督の契約を解除できる条件が付帯されていると報じられてきた。

 クーマン氏の退任以降、代表監督の座は空席になり、かつてJリーグのジェフユナイテッド千葉を率いたドワイト・ローデヴェーヘス氏が暫定監督を務めていた。後任には過去にオランダの名門アヤックスやイタリアの強豪インテルなどで指揮を執り、元オランダ代表DFとして112キャップを誇るデ・ブール氏の就任が決定。契約期間はカタール・ワールドカップ(W杯)が開催される2022年秋までと発表されている。

 デ・ブール氏は現役時代、1994年と98年の2度のW杯、そして92年から2004年まで欧州選手権(EURO)に4度出場。指導者としても、オランダが準優勝した10年南アフリカW杯では、アシスタントコーチを務めていた。大舞台を知り尽くしているかつての名DFは、まずは来年に延期されたEUROに向けて、オランダ代表を強化していくことになる。

Football ZONE web編集部