5選手が退場したPSG対マルセイユの騒動、ネイマールの処分は30日の懲戒会議で決まる見込み

 パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアが、現地時間13日のマルセイユ戦での唾吐き行為によってリーグから4試合の出場停止処分が言い渡された。5選手が退場した“カオス”なゲームの余波がさらに広がっている。米スポーツ専門局「ESPN」が報じた。

 リーグ・アン第3節で実現したPSGとマルセイユによるライバル対決は、前半31分にフランス代表FWフロリアン・トヴァンにゴールを奪われ、PSGは0-1で敗れた。

 さらに後半アディショナルタイムには、接触プレーをきっかけにヒートアップした両軍の選手が激しくもみ合い、PSGからネイマール、フランス代表DFレイバン・クルザワ、アルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス、マルセイユからはフランス代表DFジョルダン・アマビ、アルゼンチン代表FWダリオ・ベネデットの計5人が退場処分となった。

 退場した5人にはそれぞれに出場停止処分が科されており、クルザワが6試合、アマビが3試合、ネイマール、パレデス、ベネデットが2試合となっている。

 ディ・マリアは退場を逃れたものの、前半にマルセイユDFアルバロ・ゴンサレスに向かって唾を吐いた疑惑が持ち上がっていた。そして試合後の調査の結果、4試合の出場停止処分が決まった。

 なお、この騒動ではさらに選手間で人種差別発言があったとの疑惑も浮上している。退場した1人であるネイマールは、A・ゴンサレスから人種差別発言を受けたと訴えている一方で、ネイマールも同性愛者侮辱の暴言を返したとも伝えられている。また、日本代表DF酒井宏樹に対して人種差別的なワードを使ったとも報じられている。

 ネイマールとA・ゴンサレスのケースに関しては現在も調査中で、9月30日の懲戒会議で処分が決定する見込み。退場ですでに2試合の出場停止処分が決定しているネイマールだが、人種差別で“有罪”となればさらなる長期出場停止処分の可能性があるようだ。

Football ZONE web編集部