インテルが狙うカンテ…唯一の獲得の“可能性”は?

 イタリア・セリエAの強豪インテルを率いるアントニオ・コンテ監督は、移籍市場の最後の補強としてチェルシーのフランス代表MFエンゴロ・カンテの獲得に望みを捨てていないという。イタリア紙「コリエレ・デロ・スポルト」が報じている。

 コンテ監督が臨んだ補強という点で、新シーズンに向けたインテルはバルセロナからチリ代表MFアルトゥーロ・ビダルを獲得。他にもDFアクラフ・ハキミをレアル・マドリードから、DFアレクサンダー・コラロフをローマから獲得し、カリアリから復帰したMFラジャ・ナインゴランも戦力化している。

 それでもコンテ監督にとっての中盤のラストピースがカンテであることは変わりがないようだ。一方で、チェルシーは移籍金5000万ユーロ(約60億円)にボーナスを付帯させた条件よりも低ければ放出の可能性がないとして、インテルには複雑な状況だとしている。

 唯一の可能性は、今後に数人の放出が成立した場合に予算が確保される場合と同紙ではレポートしている。先日には同リーグの日本代表DF吉田麻也が所属のサンプドリアに、事実上の完全移籍とされる期限付き移籍でイタリア代表MFアントニオ・カンドレーバを放出し、その数日前にはカリアリにウルグアイ代表DFディエゴ・ゴディンを放出していた。

 仮に3-5-2システムの中央3人が、カンテ、ナインゴラン、ビダルという組み合わせになれば、世界屈指の“武闘派集団”の完成を見ることになるが、コンテ監督はチェルシー時代に指導したダイナモをインテルに招き入れることができるだろうか。

Football ZONE web編集部