暴言の“証拠映像”にスペインメディアが反応 「人種差別的な侮辱を口にしている」

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールが、マルセイユの日本代表DF酒井宏樹に「クソ中国人」と暴言を吐いた疑惑が浮上し、その瞬間を捉えた動画が話題を呼んでいる。スペインメディアは「酒井への人種差別的侮辱で追い詰められたネイマール」と伝えた。

 注目を浴びたのは、9月13日に行われたリーグ・アン第3節PSG対マルセイユ(0-1)のワンシーンだ。マルセイユが堅守で逃げ切ったなか、酒井と何度もマッチアップしたネイマールが感情を露わにする場面も見られた。スペインのラジオ局「カデナ・セール」の番組「El Larguero」公式ツイッターは、酒井に対してネイマールが暴言を吐いたとされる“証拠映像”を投稿している。

 これを受けて、スペインのカタルーニャ放送協会は「酒井への人種差別的侮辱で追い詰められたネイマール」と報道。両チーム計5選手が退場する騒動も起きた一戦で、ネイマールはマルセイユのスペイン人DFアルバロ・ゴンサレスから人種差別的な言葉を投げかけられたと主張し、A・ゴンサレスが「サル」と発言していたことが読唇術で確認されているという。

 ところが、ネイマールもA・ゴンサレスに対して同性愛嫌悪発言をした疑惑があり、さらに酒井に「クソ中国人」と言い放った瞬間とされる映像が公開され、大きな注目を集めている。

 記事では「ブラジル人が、酒井宏樹に対して人種差別的な侮辱を口にしている姿がビデオに映し出されている。元バルサの選手が日本人選手に対して『クソ中国人』と呼んでいたことを示す」と続けた。

 ブラジル人アタッカーは立場が危うくなっており、「ネイマールにブーメラン効果」とも指摘されるなか、自業自得の処罰が下されることになるのだろうか。

Football ZONE web編集部