“オール海外組”となる10月の代表メンバーが発表

 日本サッカー協会(JFA)は1日、オランダ・ユトレヒトで行われる国際親善試合カメルーン戦(9日/日本時間午後9時)とコートジボワール戦(13日/日本時間午後11時45分)に臨むメンバー25人を発表し、オンラインで会見を実施した。新型コロナウイルスの影響もあり、初めて国内組は招集せず、海外組だけで構成。A代表常連となるMF久保建英(ビジャレアル/スペイン)をはじめ、東京五輪世代は7人選出された。そのなかで、日本代表の森保一監督はこれまで森保ジャパンの中心として支えてきたMF中島翔哉(ポルト/ポルトガル)が未招集となった理由を明かした。

 日本代表にとっては、昨年12月のE-1選手権以来10カ月ぶりの活動となる。新型コロナウイルス感染拡大により、年内のワールドカップ(W杯)予選は延期。9月に入ってから今回のオランダ遠征の計画が明らかとなり、準備を進めてきた。

 メンバーは入国制限の問題などもあってJリーグで戦う国内組は招集せず、日本代表史上初となる海外組だけの編成となった。DF菅原由勢(AZ/オランダ)が唯一のA代表初選出。対戦相手はカメルーン(FIFAランキング53位)、コートジボワール(同61位)とアフリカの強豪との連戦。コロナ禍での開催となるが、来年のW杯予選再開に向けて、森保一監督率いる日本代表にとっては願ってもない強化の機会となる。

 そのなかで、今回はこれまで森保ジャパンの中心として支えてきた中島がメンバー外となった。所属クラブのポルトで出番を得られていない日本代表の“10番”について、未招集の理由を明かした。

「中島翔哉は長期間プレーしていなかった。チームに合流してトレーニングしている情報はもらっているが、まずは所属チームで結果を出して、監督や選手の信頼を掴み取って代表に復帰できるよう、代表の活動の選考に入ってくるように活動をしてほしい」

 貴重なA代表期間だが、クラブの練習を離脱するよりも“信頼回復”が先決だと判断した模様。競争が激しい森保ジャパンの2列目で、今回は誰が主役となるのか。注目が集まりそうだ。

Football ZONE web編集部