試合中に英代表MFダイアーがトイレへ モウリーニョはその後を追って急かす

 現地時間9月29日に行われたカラバオカップ(リーグ杯)4回戦のトッテナム対チェルシー戦で、トッテナムのイングランド代表MFエリック・ダイアーが試合中にトイレへ駆け込むワンシーンが注目を集めた。かつてレンジャーズなどでプレーした元スコットランド代表FWアリー・マッコイスト氏は、ジョゼ・モウリーニョ監督が明かした“トイレ急かし”コメントに爆笑した。英メディア「talkSPORT」が伝えている。

 トッテナムは前半に先制点を許したものの、試合終盤にアルゼンチン代表MFエリック・ラメラが同点ゴールを決め、1-1のままPK戦に突入。PKスコア5-4で熱戦を制し、8強入りを果たした。

 珍事件が起きたのは、試合の後半30分頃のこと。1点ビハインドを負っていたトッテナムのダイアーが突如小走りでピッチを離れてトンネルの中へ姿を消し、驚いたモウリーニョ監督はすぐさまダイアーの後を追ったのだ。ダイアーは数分でピッチに戻り、その後のPK戦でPKを成功させチームの勝利に貢献し、マン・オブ・ザ・マッチにも選ばれた。

 試合後、ダイアーは「トイレに行きたくなってしまった」と事情を説明。「彼(モウリーニョ監督)は喜んでいなかったけど、僕にはどうすることもできなかった。ピッチを離れている間に(チェルシーに)チャンスがあったようだけど、ゴールを決められなくて良かった」と語った。

 一方、モウリーニョ監督は「ピッチを離れた理由はすぐに分かったので、とにかく早く戻るように彼を急かした。もう交代できない上に、彼のせいではないが10人と数的不利だったから」と話していた。

 このモウリーニョ監督の“トイレ急かし”が、マッコイスト氏のツボにはまった様子。「talk SPORT」の番組「Alan Brazil Sports Breakfast」で、「ジョゼは最高だよ。何を考えていたんだろう? ジョゼは彼が新聞か何かを持ってトイレに行ったのかと思ったのんだろうか。10分もこもるのかと思ったのか。急ぐに決まっているじゃないか、彼は試合の途中に出てきたんだ! 『とにかく彼が急いでいることを確認したかった』なんて、面白すぎる! エリックがトイレで数独でもやっていると思っていたみたいだ」と大爆笑した。

Football ZONE web編集部