「キッカー」誌がホッフェンハイム戦に向けたフランクフルトを分析

 フランクフルトは現地時間3日、ブンデスリーガ第3節でホッフェンハイムと対戦する。ドイツのサッカー専門誌「キッカー」は先発予想の記事を掲載。そのなかで日本代表MF鎌田大地が、トップ下でスタメン出場する可能性が高いと分析している。

 前節のヘルタ・ベルリン戦(3-1)に先発した鎌田は、前半36分にFKからFWバス・ドストのゴールをアシストすると、後半26分にもMFセバスティアン・ローデへのパスで追加点をお膳立て。2アシストの活躍で快勝に貢献し、ブンデスリーガ公式サイトの第2節ベストイレブンにも選出されていた。

 同紙は1日の記者会見でのアディ・ヒュッター監督のコメントを引用し、「ボランチのポジションは、誰を使うのか決めるのが難しい。セバスティアン・ローデ、ドミニク・コールそしてジブリル・ソウはこのポジションの役割をしっかりとこなせる選手たちだ。シュテファン・イルザンカーも良いボランチで素晴らしいプレーを見せてくれていた」と中盤の底のポジションを巡ってチーム内競争が激化していることに言及。ただし、その前方に位置するトップ下については、「このポジションは普通であればダイチ・カマダ以外の選択肢はない」として鎌田の先発を予想。ヒュッター監督も記者会見で鎌田について、「ダイチは創造性を活かして、攻撃の際にとても良いプレーを見せている」と発言していることからも、鎌田の3試合連続スタメン出場は間違いないと分析している。

 現在チーム内外でトップ下のレギュラーと目されている鎌田だが、その地位は決して安泰ではない。フランクフルトは9月30日にオーストラリア代表MFアイディン・フルスティッチをフローニンゲン(オランダ)から獲得。鎌田同様にトップ下でのプレーを得意とするゲームメーカーで、「10番のポジションで激しい競争があるのは当たり前だけど、僕はそういう競争が好きだ。厳しいトレーニングへのモチベーションになるからね」と、鎌田からのレギュラー奪取に意欲を燃やしている。

 ライバルとの違いを見せつけるためにも、鎌田には次節ホッフェンハイム戦で前節同様の活躍が求められている。

Football ZONE web編集部