2得点1アシストを記録し、自慢の技術を披露もトゥヘル監督は「10番」のプレーを要求

 パリ・サンジェルマン(PSG)のブラジル代表FWネイマールは、現地時間2日に行われた第6節アンジェ戦(6-1)で2試合の出場停止処分からの復帰2戦目に臨み、2得点1アシストと大活躍した。試合中に披露した美技にも大きな注目が集まったが、トーマス・トゥヘル監督は「10番のようにプレーしてもらいたい」と注文をつけている。英紙「ザ・サン」が伝えた。

 アンジェ戦に先発出場したネイマールは、1-0で迎えた前半36分に左サイドを突破したフランス代表FWキリアン・ムバッペからのパスを左足で合わせて今季初ゴールをマークすると、後半2分にはゴール前のこぼれ球に反応して右足で押し込み2点目を決めた。さらに4-1となった後半26分には、MFイドリッサ・ゲイェのゴールをアシスト。マルセイユ戦後、プレー以外の部分で世間を賑わせてきたエースにとって、面目躍如の2得点1アシストとなった。

 そんなネイマールは、ゴールシーン以外にも魅せた。5-1で迎えた後半31分、敵陣左サイドで後方からの縦パスを受け、左足でトラップすると2タッチ目で右足でボールを浮かせ、右側から距離を詰めてきたアンジェMFジミー・キャボットの頭上を破る“シャペウ”を披露。そのまま味方にパスをつないだ。

 記事では、「彼は『ソンブレロ』(ボールを浮かせて相手の頭上を抜く技)と呼ばれる魔法のスキルを披露。キャボットを滑稽に見せた」とテクニックを称賛する一方、「しかし、トゥヘル監督は完全に満足しているわけではない」として、ドイツ人指揮官のコメントを紹介している。

「特に前半は守備的すぎた。彼(ネイマール)には10番(トップ下)のようにプレーしてもらいたいが、8番(インサイドハーフ)や6番(ボランチ)でもプレーしていた」

 2得点にとどまった前半から、より攻撃的な姿勢を見せてほしかったと語ったトゥヘル監督。差別的発言をしたとの疑惑が浮上して物議を醸すなど、パフォーマンス以外の面がフォーカスされているネイマールだけに、プレーでもさらに支配力を高めていきたいところだ。

Football ZONE web編集部