ボアヴィスタの20歳MFゴメス、ハーフウェーライン付近から驚愕の一撃を叩き込む

 ポルトガルで“年間ベストゴール級”のスーパーゴールが決まったと話題となっている。現地時間2日に行われたポルトガル1部リーグの試合で、ボアヴィスタの20歳MFアンヘル・ゴメスがハーフウェーライン付近から相手GKの頭越しに約50mのロングシュートを叩き込み、「間違いなくシーズン最高の一つ」「驚くべきゴール」など称賛の声を集めている。

 イングランドの年代別代表に名を連ねてきたゴメスは、マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身で今年8月にフランスのリールに完全移籍。同時にポルトガルのボアヴィスタへレンタルされ、今季は背番号10をつけてプレーしている。

 そんな才能豊かなアタッカーが特大の輝きを放ったのは、ポルトガル1部リーグ第3節のモレイレンセ戦(1-1)だ。0-0で迎えた前半9分、センターサークル付近でのボールの奪い合いから、こぼれ球をゴメスが拾う。すぐに前を向いてドリブルを開始すると、相手GKが前にポジションを取っていたことを見逃さず、3タッチ後に右足を一閃。矢のような一撃が相手GKの頭上を越えて、ノーバウンドでネットを揺らした。

 ゴールまで約50mの位置から生まれたスーパーゴールに、各国メディアも注目。英メディア「スポーツ・バイブル」が「元マンチェスター・ユナイテッドのMFアンヘル・ゴメスは、ハーフウェーラインからスペクタクルなゴールを決めた」と報じれば、ポルトガル紙「レコルド」も「間違いなくシーズン最高の一つ」、オーストラリアのスポーツ専門局「Optus Sport」公式ツイッターも「プスカシュ賞候補者」と称賛。英紙「ザ・サン」は「ハーフウェーラインからのデイビッド・ベッカム風の驚くべきゴール」と、1996年のウインブルドン戦でユナイテッドの英雄が決めた伝説の一撃を引き合いに出して称えた。

 これがトップリーグにおける、キャリア初ゴールとなったゴメス。観る者の度肝を抜く一撃は、今後への期待をさらに高めるものになったのは間違いない。

Football ZONE web編集部