さらに2選手を獲得する可能性と4選手に退団の可能性が浮上と報道

 新型コロナウイルスの影響を受け、例年とは異なる期間となった2020-21シーズンのプレミアリーグの夏の移籍市場が、いよいよ5日に閉幕する。財政面で苦しい状況に陥ったクラブの多くが静かな動きとなったなか、チェルシーは大型補強を続けてきたが、最終日にもいくつかの動きがあるかもしれないと英紙「デイリー・ミラー」が報じている。

 昨夏、FIFAによる補強禁止処分を受けたチェルシーだったが、下部組織出身の若手が台頭したことで昨季リーグ戦を4位で終えた。しかし、フランク・ランパード監督は、そのチームに新たなる刺激を加えるため、今夏の市場で活発な動きを見せている。

 攻撃陣にはモロッコ代表MFハキム・ジイェフ、ドイツ代表FWティモ・ヴェルナー、ドイツ代表MFカイ・ハフェルツを獲得。守備陣にはイングランド代表DFベン・チルウェル、ブラジル代表DFチアゴ・シウバ、フランス人DFマラング・サール、セネガル代表GKエドゥアルド・メンディと計7選手が加入している。一方で、元スペイン代表FWペドロ・ロドリゲス(→ローマ)、ブラジル代表MFウィリアン(→アーセナル)、元イングランド代表MFロス・バークリー(→アストン・ビラ)らがチームを離れ、顔ぶれは昨季から大きく変わった。

 これだけ大きな変化があったものの、チェルシーは移籍市場最終日もいくつかの交渉を行う見込みだという。「デイリー・ミラー」は、ウェストハムのイングランド代表MFデクラン・ライス、アトレティコ・マドリードのガーナ代表MFトーマス・パーティが補強候補に挙がっているという。また、イングランド代表FWカラム・ハドソン=オドイのバイエルン・ミュンヘンへの期限付き移籍、イタリア代表MFジョルジーニョのアーセナル移籍、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーのACミランへの期限付き移籍、イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークのウェストハム、サウサンプトンへのレンタル移籍の可能性が浮上している。

 大富豪ロマン・アブラモビッチ氏がオーナーになった2003年夏以降、何度も大型補強を見せてきたチェルシーだが、今夏は移籍市場最終日の締め切りまで彼らの動向から目が離せなさそうだ。

Football ZONE web編集部