英メディアがムバッペとハーランドに注目、20歳時のゴール数を比較

 パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペと、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ブラウト・ハーランドは、その活躍ぶりからともに“神童“と呼ばれ、数々の欧州ビッグクラブから関心を集めている。英メディア「GIVE ME SPORT」は、そんな次世代のスーパースター候補の2人について、サッカー界の二大巨頭とされるアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを「すぐには超えることはできない」としつつも、「政権交代は始まっている」との見解を示している。

 現在21歳のムバッペは、2017年にモナコからフランスの強豪PSGへ移籍し、ブラジル代表FWネイマールらスター選手とともにチームの中心となってスーパースターへの階段を駆け上がっている。昨季のリーグ戦は新型コロナウイルスにより第28節で打ち切りとなったものの、モナコ時代と合わせて通算4回目のリーグ・アン優勝を達成するとともに、個人としても2年連続で得点王。21歳にして、すでに2018年ロシア・ワールドカップで世界一にも輝いている。

 一方、20歳のハーランドも日本代表MF南野拓実(リバプール)らとともに2019年1月からザルツブルクでプレーしゴールを量産。今年1月にドイツの強豪ドルトムントに活躍の場を移すと、新天地でも即座にエースとしての地位を確立し、昨季はザルツブルクとドルトムントで合わせて計40試合44得点を記録した。

「GIVE ME SPORT」はハーランドに合わせる形で、20歳74日時点でのそれぞれのゴール数を算出。2大スターと呼ばれるメッシとロナウドはそれぞれ「26」「20」なのに対し、ムバッペはメッシのほぼ3倍となる最多の「77」、2番手のハーランドも「70」と大差がついている。

 また、トップチームで1シーズン30ゴールをマークするまでに、メッシは7年、ロナウドは6年かかっているが、ハーランドはわずか5年目の昨季に大台に到達。ムバッペはロナウドと同じく6年だが、まだ21歳という年齢を考えれば、すでにそれだけの期間をプロとしてプレーしていること自体が驚くべきことだ。

メッシとロナウドは「今でも驚異的なフットボーラーだが…」

 もちろん、それぞれが当時所属していたクラブの状況やリーグのレベルが異なるため一概には比較できないが、ムバッペとハーランドが驚異的なペースでゴールを量産していることは確かだろう。記事ではメッシとロナウドについて「33歳、35歳という年齢にもかかわらず、両者は今でも驚異的なフットボーラーだが、いつかはスパイクを脱ぐ時が来る」とし、「近い将来に(ムバッペとハーランドが)彼らを超えるとは言わないが、政権交代は始まっている」と綴った。

「GIVE ME SPORT」による、20歳74日時点でのゴール数は以下のとおり。

1位 キリアン・ムバッペ(フランス代表) 77ゴール
2位 アーリング・ブラウト・ハーランド(ノルウェー代表) 70ゴール
3位 ネイマール(ブラジル代表) 51ゴール
4位 ロベルト・レバンドフスキ(ポーランド代表) 32ゴール
5位 リオネル・メッシ(アルゼンチン代表) 26ゴール
6位 クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル代表) 20ゴール

Football ZONE web編集部