10月23日の登録期限ギリギリまで香川の動向を追う可能性が報じられる

 MF香川真司は現地時間2日、スペイン2部サラゴサと契約を解除し、在籍1年で退団した。現在は無所属となっているなか、ギリシャの名門PAOKサロニカが香川との契約を熱望しているという。ギリシャメディア「Sportime」が報じている。

 昨季サラゴサに加入した香川は、開幕当初こそ先発出場を重ねていたものの、シーズン中盤からは出場機会が減少。終盤にはトップフォームを取り戻し、1部昇格プレーオフでは好プレーを見せたものの、チームは準決勝敗退で昇格を逃す結果となった。2部での戦いが続くことが決まると、EU圏外枠選手で高給な香川の放出が報じられるようになり、両者合意のうえでの退団が決定した。

 スペイン国内をはじめ、いくつかの移籍先候補の名前が報じられてきたが、ここまではどこも実現に至らず。そんななか、「Sportime」はPAOKが香川の獲得を熱望し、動向を注視しているとして、現在の状況を伝えている。

「フリーとなっているシンジ・カガワは、PAOKが本気で熱望する選手だ。無所属の選手の移籍はまだ可能とあって、PAOKは“例外的な選手”に限って補強を模索している。そこで名前が挙がっているのが香川だ」

「ただ、PAOKは31歳の日本人獲得に楽観的な考えは持っていない。なぜなら多くの選手はより良いリーグを求めており、大きな契約を結ぼうとするからだ。それでもPAOKはわずかな望みに懸け、移籍市場が完全に閉まるまで経験豊富なアジアの選手から手を引くつもりはない」

 記事によると、選手登録が可能なのは10月23日まで。PAOKはリーグ戦上位の常連で、2018-19シーズンにはリーグタイトルとカップ戦の国内二冠も達成した名門だ。PAOK側の“悲観論”を覆し、香川が新天地として選択することはあるのだろうか。

Football ZONE web編集部