退団騒動が記憶に新しいメッシの他にも“ゼロ円移籍”の近付く大物が多数

 2021年に所属クラブとの契約満了となる選手がビッグネーム揃いで、「かつてないほどの注目を浴びる」と英メディアが熱視線を送っている。“移籍金ゼロ”で獲得可能性がある選手の中には、今夏の退団騒動が記憶に新しいバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシを筆頭に同FWセルヒオ・アグエロや元ドイツ代表MFメスト・エジルなどワールドクラスの選手の名前がずらりと並んでいる。

 来年6月に所属の契約満了を迎えるにあたり、選手は年明けの1月から他クラブとの交渉が可能になる。契約満了で退団した選手の獲得には移籍金がかからないため、移籍市場における注目度は高い。

 そうしたなかで、来年2021年の契約満了選手は例年以上に大物揃いとなっている。英衛星放送「スカイ・スポーツ」は特集を組み、「プレミアリーグクラブはこれからの6カ月間、厳戒態勢を敷くことになるだろう」と1月から獲得交渉が可能になる注目選手を紹介している。

 その筆頭はやはりバルセロナのメッシだろう。今夏にもバルセロナからの退団騒動が過熱した世界ナンバーワンプレーヤーの去就は今なお注目を集めている。マンチェスター・シティが来夏の獲得を諦めていないという報道も出ているだけに、今後もメディアを賑わせることは間違いなさそうだ。

 そして、メッシの盟友であるマンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロも今季限りで契約満了を迎える選手の1人だ。過去には将来的な古巣インディペンデンテ復帰の意向も明かしているだけに、来夏がそのタイミングとなるのか注目だ。

 このアルゼンチン代表コンビの他にも、バイエルン・ミュンヘンのオーストリア代表DFダビド・アラバやアーセナルの元ドイツ代表MFメスト・エジル、リヨンのオランダ代表FWメンフィス・デパイ、リバプールのオランダ代表MFジョルジニオ・ワイナルドゥム、ナポリのポーランド代表FWアルカディウシュ・ミリクといった選手もピックアップされている。

ポグバ、ディ・マリア、ドラクスラーらも契約満了間近に

 契約延長オプションの行使が濃厚とはいえ、マンチェスター・ユナイテッドのフランス代表MFポール・ポグバも来年に契約満了を迎える選手の1人だ。パリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWアンヘル・ディ・マリアとドイツ代表MFユリアン・ドラクスラー、チェルシーのフランス代表FWオリビエ・ジルーとアルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロも含まれている。

 さらにレスター・シティの北アイルランド代表DFジョニー・エバンス、バイエルンのドイツ代表DFジェローム・ボアテング、アトレティコ・マドリードのスペイン代表FWジエゴ・コスタ、ウェストハムのMFマイケル・アントニオ、アーセナルの元ドイツ代表DFシュコドラン・ムスタフィ、ウォルバーハンプトンのDFウィリー・ボリー、マンチェスター・シティのスペイン代表DFエリック・ガルシア、マルセイユのフランス代表FWフロリアン・トヴァンなど、実力者の名前がずらりと並んでいる。

 その豪華過ぎる顔ぶれから「スカイ・スポーツ」は「契約満了となる選手のグループはかつてないほどの注目を浴びるだろう」と紹介している。2021年は高額移籍金が飛び交うビッグディールだけでなく、“ゼロ円移籍”の行方からも目が離せなくなりそうだ。

Football ZONE web編集部