W杯予選ペルー戦でハットトリックを達成し、ブラジルを4-2の勝利に導く

 ブラジル代表FWネイマールは現地時間13日、ワールドカップ(W杯)予選ペルー戦でハットトリックを達成し、4-2の勝利に貢献した。ブラジル代表としての通算得点数を「64」として歴代2位に浮上した一方、決勝点となるPKを獲得したシーンが物議を醸している。

 問題となっているシーンは、2-2で迎えた後半34分に発生した。ペナルティーエリア内に攻め込んだブラジルは、MFエベルトンが中央に走り込んだネイマールに横パス。しかし、ペルーDFの寄せに阻まれ、ネイマールはボールに触れることができなかった。

 ブラジルのチャンスは潰えたかに思われたが、主審はPKのホイッスル。ネイマールはDFとの接触で倒れ込み、苦悶の表情を浮かべていた。実際のシーンを見返してみると、ネイマールの走り込もうとしたコースにDFが先に体を入れ、ボールが通過してから両者が接触している。

 結局、これによって得たPKをネイマール自身が決め、その後は退場者を出したペルーに対して試合終了間際にも再びネイマールが加点。ブラジルは最終的に4-2のスコアで敵地での勝利を収めている。ただ、怒りが収まらないのはペルー側だ。

 ペルー放送局「Movistar Deportes」はこのシーンの動画を公開し、「主審のフリオ・バスクニャンが下した物議を醸すPK判定」として、怒りの絵文字とともに糾弾。返信欄では「ブラジル人の演技を見るのはこりごりだ」「ひどい略奪だ」「試合が盗まれてしまった」「受け入れがたい結果」「ペルー連盟は抗議すべきだ」との声が集まっていた。

 3得点で勝利の立役者となったネイマールだが、試合を左右する“疑惑の判定”によって非難を受けることにもなっているようだ。

Football ZONE web編集部