エースFWモレノがスペイン代表でハムストリングを負傷 「エメリにとっては最大の痛手となる」

 ビジャレアルのFWジェラール・モレノは10月の代表ウィークにスペイン代表へ招集されたが、左足のハムストリング負傷が発覚し、チームを離脱した。これを受け、スペイン大手紙は「チュクウェゼと久保がモレノに代わって戦う」と見出しを打ち、エースの穴埋め役として日本代表MF久保建英の名前が挙がっている。

 久保は13日に行われた国際親善試合のコートジボワール戦(1-0)で1年4カ月ぶりの先発を飾った。左サイドハーフで何度がチャンスを作りかけるシーンも見られたが、得点に関与できないまま後半16分にピッチを退いていた。

 一方のモレノはUEFAネーションズリーグのスイス戦(10日)で後半28分に途中出場。しかしその後、筋肉系の違和感を覚え代表チームを離脱。検査の結果、左足のハムストリング負傷が発覚し、現地メディアは2週間以上の離脱を余儀なくされると報じていた。

 これを受け、スペイン紙「AS」は「チュクウェゼと久保がモレノに代わって戦う」と見出しを打ち、「スペイン代表のストライカーの負傷離脱は、チームの中核に吸えていたウナイ・エメリにとっては間違いなく最大の痛手となる」と指摘。久保とナイジェリア代表MFサムエル・チュクウェゼが穴埋めの鍵を握ると取り上げている。

 記事では「モレノは4-4-2システムのシャドーストライカー、4-2-3-1システムの右サイドハーフに固定されてきた。モレノの欠場はバレンシアとのダービーに向けて代役を模索しなければいけない監督にとっては懸念事項となる」としつつ、「システム変更で居場所を失ったチュクウェゼを戻すオプションがある」と指摘している。

 一方で「久保建英も同様の特長を持っており、守備的タスクと戦術的な規律を備える選手であるのは確かだ」と説明している。開幕5試合でベンチスタートとなり、出場時間も54分間にとどまっている久保だが、エース不在で存在感を発揮できるかどうか、今後を占う重要な局面を迎えているのかもしれない。

Football ZONE web編集部