フランス紙がカンテとランパード監督の不仲を報道

 チェルシーに所属するフランス代表MFエンゴロ・カンテは、世界有数の守備的MFとして高い評価を得ている。だが、フランク・ランパード監督との関係に亀裂が入り、元フランス代表MFジネディーヌ・ジダン監督が指揮を執るレアル・マドリード行きの可能性が浮上しているという。フランス紙「ル・パリジャン」が報じた。

 2015-16シーズンに元日本代表FW岡崎慎司(現ウエスカ)らとともに、レスター・シティを奇跡のプレミアリーグ優勝に導く活躍を見せたカンテは、翌シーズンにチェルシーへ移籍。16-17シーズンにはリーグ優勝の原動力となり、個人での2年連続プレミア優勝を達成した。その後もチェルシーで中心選手として活躍し続けるカンテだが、昨季は負傷が続き公式戦28試合の出場にとどまった。

 29歳のフランス代表MFはチェルシーとの契約を3年残しているが、今夏の移籍市場ではチェルシーでも指揮を執ったアントニオ・コンテ監督が率いるインテル入りも噂された。チェルシーはイングランド代表MFデクラン・ライス(ウェストハム)の獲得を希望しており、カンテをインテルに放出することで得た移籍金をライス獲得に使うとされたが、最終的にカンテはチェルシーに残留し、今季のリーグ戦で4試合に出場している。だが、次の移籍市場ではロンドンを離れることになる可能性もあるという。

「ル・パリジャン」は、「カンテは親友の結婚式に参加するため、トレーニングの欠席を申し出た。しかしランパード監督はこれを拒否し、カンテには大きな不満が残った」と伝え、「両者は目も合わせない関係になっている」と報じている。

 カンテの新天地としては、母国の英雄であるジダン監督が率いるレアルの名前が挙がっている。英メディアは、チェルシーが指揮官とカンテの不仲を否定する声明を発表したとしているが、世界屈指のダイナモはイングランドを離れることになるのだろうか。

Football ZONE web編集部