レアル移籍の噂が浮上するムバッペ、伊王者ユベントスも関心か

 今夏の移籍市場では、獲得よりも放出が目立ったユベントス。セリエAの10連覇を目指すイタリア王者の静かな夏は、来夏のビッグネーム獲得に向けた布石だという。イタリア紙「トゥット・スポルト」が報じている。

 ユベントスが獲得を狙っているとされるのは、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペだ。長らく、レアル・マドリードの補強ターゲットとされてきた21歳のスピードスターについて、ユベントスも獲得を狙っているという。

 移籍情報サイト「Transfermarkt」によると、モナコで成長したムバッペは、2017年夏に1億2000万ユーロ(約148億円)の移籍金でPSGに加入。その後も順調に成長を続け、2017-18シーズンから3シーズン続けてのリーグ・アン優勝を成し遂げ、2018年のロシア・ワールドカップのフランス優勝にも貢献した。

 現在の市場価格は1億8000万ユーロ(約223億円)とされるムバッペだが、「トゥット・スポルト」によると、「ユベントスは4億ユーロ(約494億円)を準備し、PSGのスタープレーヤー獲得を目指す」と報じている。

 ムバッペがユベントスに加入することになれば、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとの共演も期待される。先日のUEFAネーションズリーグのフランス対ポルトガル(0-0)のハーフタイムにも、言葉を交わす姿が注目を集めた両者だが、ユベントスはムバッペとC・ロナウドの両スターを保有することは金銭的にも現実的ではないとし、ムバッペ獲得の条件の一部にロナウドを入れる見込みだという。

 ただし、「トゥット・スポルト」は、「両選手の年齢を考えてもPSGにはメリットがなく、ロナウドの年俸は高額なため、この交渉をフランス王者が受け入れる可能性は低い」としている。

 今夏の移籍市場では、レアル・マドリードも目立った補強を行わずに、ウェールズ代表FWギャレス・ベイルを期限付き移籍でトッテナムに放出し、コロンビア代表MFハメス・ロドリゲスをエバートンに売却した。来夏の移籍市場では、ムバッペを巡り大きな動きがあるかもしれない。

Football ZONE web編集部