レアルはバルセロナに3-1で勝利 ラモスが決勝点となるPKでゴールを記録

 レアル・マドリードは現地時間24日、リーガ・エスパニョーラ第7節でバルセロナと対戦し、3-1で勝利を収めた。伝統の“エル・クラシコ”は敵地カンプ・ノウに乗り込んだレアルに軍配が上がったが、決勝点となったPK判定が海外メディアで物議を醸している。

 レアルは17日のリーグ第6節カディス戦(0-1)、21日のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)初戦シャフタール戦(2-3)で連敗を喫する苦境に立った一方、バルセロナもリーグ戦では直近の2試合で1分1敗と低調なパフォーマンスとなっており、互いに本調子を発揮できない状況で伝統の一戦に臨んだ。

 波紋を呼んでいるのは1-1で迎えた後半14分の場面だ。レアルの左サイドからのクロスに対し、ラモスが合わせようと試みた際、それを防ごうとバルセロナDFクレマン・ラングレがユニフォームを引っ張る。それに対してラモスはややオーバー気味に転倒し、主審にファウルをアピール。VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の確認の結果、PK判定となった。

 これをラモス自身が直接蹴り込み、レアルが貴重な勝ち越しゴールを奪った。しかし、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」は「ラモスとラングレの間ではPKとして決着を迎えたが、これは物議を醸すプレーだ」と見出しを打ち、「VARで確認されたプレーは、レアルに最大限の恩恵を与えるPKとなった」と指摘している。

 問題のシーンについては「ラングレはラモスのユニフォームを軽く掴んだが、それに反応したラモスは引っ張られた向きと逆方向に倒れた。主審はそれをちゃんとは目視しておらず、VARで確認することになった」と説明。判定の是非はさておき、試合の勝敗を左右するPKになったという意味では、ラモスの試合巧者ぶりが光ったとも言えるだろう。

Football ZONE web編集部