移籍先の最有力候補はシティと見られているが…

 バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、来夏の契約満了とともにチームを離れる可能性が指摘されている。新天地の最有力には、ジョゼップ・グアルディオラ監督が率いるマンチェスター・シティの名が挙がっているが、ドイツ王者バイエルンもメッシ獲得に動く可能性があるようだ。スペインメディア「todofichajes」が報じている。

 昨季のUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝で、バルセロナはバイエルンに2-8で大敗。これを引き金にメッシのバルサ退団への流れが加速した。今夏こそ残留となったが、来夏の移籍市場での退団は濃厚と見られている。

 そんな状況を引き起こしたバイエルンが、メッシを獲得するかもしれないという。現在、メッシの獲得については、プレミアリーグのマンチェスター・シティが最有力となっている。だが、「todofichajes」は、「バイエルンは、メッシの父であり代理人も務めるホルヘ・メッシ氏に移籍の可能性を打診。メッシとバイエルンのサプライヤーを務めるアディダス社は、ナイキ社がサプライヤーを務めるシティへの移籍を望んでいないため、選手の給料の一部を支払う」と報じている。

 以前にもメッシのバイエルン入りは話題に上がったが、その時はカール・ハインツ・ルンメニゲCEOが獲得を否定。メッシの高額な給与について「支払うことが不可能」と、獲得を見送る理由の一つとしていた。仮にアディダス社が一部を負担することになれば、バイエルン入りへの障害は一つ減ることになりそうだ。

 レアル・マドリードのクラシコ前日には、主力のスペイン代表DFジェラール・ピケがクラブ批判の声明を出すなど、クラブ内の混乱が続いているバルセロナ。クラシコにも敗れ、困難な時期が続くバルサにとっては、メッシの引き留めは、ますます困難なミッションになっているのかもしれない。

Football ZONE web編集部